LITEのベーシスト“JunIzawa”が、
サカナクションの草刈愛美をヴォーカルに迎えた新曲「DRIFT feat. Ami Kusakari」を12月18日(水)に配信リリース。本作は、HIP LAND MUSICによるデジタルディストリビューション&プロモーションサービス「FRIENDSHIP.」がデジタル・リリースをサポートしています。
本作「DRIFT」は、バイレファンキからインスピレーションを得たミニマルなビートを基盤に、リバーススネアによる歪みが加わった、複数のリズムレイヤーが絡み合う挑戦的なリズムセクションが特徴。立体的に重ねられた変則的なビートが、聴き手に新鮮なグルーヴを生み出し、その上を極太の低音ベースが揺るぎない存在感を持って支えています。
また、このサウンドに草刈愛美の透明感あふれるヴォーカルが絡むことで、無機質さと人間的な温かさが共存するユニークな質感をもたらし、まるで音が漂っているかのような浮遊感を感じさせる一曲に仕上がっています。
タイトル「DRIFT」には、横滑りする(=Drift)ようなミニマルなベースフレーズと、漂う(=Drift)かのような浮遊感を持つ歌声の二重の意味が込められています。
この実験的サウンドがどんな新たなリスニング体験をもたらすのか、今後の反響にも期待が高まります。
[コメント]ミニマルかつ硬質で、複数のレイヤーを重ねたリズムに、どこか冷たさを感じさせる浮遊感のあるメロディを作り上げた。このメロディを形にするには、初のソロシングル「LAST」で声を添えてくれた草刈愛美の歌声が不可欠だと感じた。
彼女の透明感あふれる声からインスピレーションを受け、今回初めて歌詞制作にも挑戦した。
横滑りする(=Drift)ようなミニマルなベースフレーズ、そして漂う(=Drift)かのような浮遊感を持つ彼女の歌声。2つの「Drift」の意味を、それぞれ感じ取ってもらえたら嬉しい。――JunIzawa抑えがたい思いを感じるリズムの中に垣間見える憂い、葛藤のような美しさを感じるトラック。短いベースのループにすら“巌”のようなJunIzawaらしさが溢れています。
淡く、かつ意志をもって漂うという新しい表現に挑戦させてもらいました。
多岐にわたり表現を続けるJunIzawaの音楽への態度にリスペクトを込めて!――Ami Kusakari