東京・下北沢CLUB QUEでのライヴを大盛況に終わらせたthe hollowsと
豪起、両アーティストと、映画監督の奥田裕介によるコラボレーションが実現。the hollows「さようなら世界」と豪起「雨のグレイブ」のミュージック・ビデオが公開されています。
奥田裕介(映画監督)は、第34回東京国際映画祭「アジアの未来」部門にて映画『誰かの花』が正式出品され、アジアの10人の監督に選出。
フラワーカンパニーズ「2月26日」MV他、作品多数。
俳優陣には湯川ひな・
後藤剛範(the hollows「さようなら世界」)、
笠松七海・
田中爽一郎(豪起「雨のグレイブ」)という邦画界常連の豪華なラインナップ。ストーリー性が高く繊細な映像は、丁寧な作品作りで定評のある奥田裕介監督ならではの仕上がりに。豪起は、今冬にシングル・リリースが決定しており、the hollowsはアルバム制作期間に入ります。
両アーティストはHIP LAND MUSICによるデジタルディストリビューション&プロモーションサービス「FRIENDSHIP.」がデジタル・リリースをサポートしています。
[コメント]僕は、まだ完成していない曲のフレーズなどを奥田裕介監督にひょろっとLINEで送ったりすることがあります。
監督はその曲に、その場で映像をつけて返信をしてくれたりします。
この未完成のやり取りが僕は大好き。ああ未完成こそ完成なのだと。
そう、僕らは令和の文通友達なのです。そして今回、いつもの二人のやり取りに加えて、
俳優陣、STAFFが遊びに加わってくれました。なんて素敵なことなんだろう。
どうか皆さんもMV「雨のグレイブ」に心寄せていただけたら幸いです。――豪起『雨のグレイブ』
豪起さんと知り合う前から何百回と聴いていた大好きな曲だったので、MVの監督が決まったときは、嬉しさよりも緊張が勝っていました。
途中、語り部分もあるので、MVを撮るには難しい曲でしたが、同じように曲を大事にしてくれるスタッフ・キャストと時間をかけて、大事に撮ったMVです。
『さようなら世界』
豪起さんと「“さようなら”を肯定したい」と何度も話し合いました。
スタッフ・キャストの技術の高さに助けられ、想いをカタチにすることができました。
MVらしからぬ、音で切らない編集でじっくり2回観てほしいMVです。――奥田裕介(映画監督)