ロンドンを拠点に活動するプロデューサー / シンガー・ソングライターで、6曲のデジタル・シングルを発表してきたリザ・ロー(Liza Lo)が、11曲からなるデビュー・アルバム『ファミリア』を1月29日(水)に発表します。プロデューサーは
ポール・マッカートニーや
ケイト・ブッシュらとの仕事で知られるジョン・ケリー。みずからのバンドとともに、
デーモン・アルバーンのスタジオ13で制作されました。アルバム収録曲の「Catch The Door」が新たに公開されています。
リザは自身のデビュー・アルバムについて「『ファミリア』というタイトルは、私が聴いて育ったレコードたちに立ち返るという要素、音楽を親しみやすく感じさせるレコーディングの方法、そして私の師匠でありこのアルバムの共同プロデューサーでもあるジョンが得意とするものに、私の創作プロセスを近づける方法を反映しているの。また、この言葉は私が語る物語、家族の親密さ、私の人生におけるロマンチックな愛の物語、そして生きていく上で避けられない喪失感や、それにどう対処するかということとも結びつけたいと思ったの。友人を失ったり、自分自身や他人と連絡が取れなくなったり、恋に落ちることの素晴らしさなど、私たちが人生で繰り返し遭遇する感情よ」とコメントしています。
また、新たに公開された「Catch The Door」については「人生には葛藤がつきもので、時にはその解決策を見つけられるのは一人だけということもある。この曲は、そういったことのメタファーとして書かれたのよ」と語っています。