鈴木おさむが原作・脚本を務め、主演・八木勇征、共演に井上祐貴、櫻井海音、椿泰我（IMP.）で贈る映画『僕らは人生で一回だけ魔法が使える』が、2月21日（金）より東京・TOHOシネマズ 日比谷ほかにて全国ロードショー。この度、アキト（八木勇征）ら4人の青年が魔法の使い道について話し合う「魔法会議」の様子を捉えたweb限定の特別映像が公開されています。

　2024年3月31日をもって、放送作家業・脚本業を引退した鈴木おさむの念願の企画が、最旬のキャスト陣で映画化に漕ぎ着けました。2019年の初演以降、何度も再演されている同名朗読劇の実写映画化。原作・脚本は、もちろん鈴木おさむ自身が務めます。緑豊かな自然に囲まれた小さな村を舞台に、切なく優しい青春映画が誕生しました。

　この度公開されたのは、アキト（八木勇征）ら4人の青年が魔法の使い道について話し合う「魔法会議」の様子を捉えたweb限定の特別映像となっています。18歳になり、突然「人生で一回だけ魔法が使える」という秘密を明かされた4人は数ある選択肢の中から、大事な“一度”に何を選ぶのが最も良いのか、それぞれに思いを巡らせていました。そこで4人は何に魔法を使うべきなのか、使いたいのかを話し合う「魔法会議」を行うことに。映像では、「自分の苦手なものがこうだったら良いのに」というような些細なことから話し合う姿が映し出されています。イクラが苦手なアキトは「イクラを食べた後のクシャっと感」を無くすことに魔法を使いたいと言いますが、イクラが好きなユキオとの小競り合いにもクスッと笑える要素が詰まっています。魔法に対して他の3人よりも斜に構えているナツキは何に魔法を使いたいか話すことを渋っていましたが、ボソッと「数学の授業の微分積分の必要性」を口にすると、他の3人も大きく同意。コミカルで息ぴったりな4人の掛け合いにも注目です。映像の最後には、音楽に合わせてダンスをする姿も。このダンスは何から生まれ、何を表現しているのか、その答えは劇場でお確かめください。


©2025 映画「僕らは人生で一回だけ魔法が使える」製作委員会