2月14日(金)の日米同時公開となるマーベル・スタジオの劇場公開最新作『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』。公開に先駆け、1月16日(木)“ヒーローの日”に、俳優の
溝端淳平が、
アンソニー・マッキー演じるサム・ウィルソン / 新キャプテン・アメリカ役の吹き替えを担当することが決定。2019年公開作『
アベンジャーズ / エンドゲーム』以来7度目にして、ついに正式にキャプテン・アメリカ役を受け継ぐことが発表されました。
主人公は、『エンドゲーム』でサノスを相手にアベンジャーズを“アッセンブル”した“初代”キャプテン・アメリカことスティーブ・ロジャースから最も信頼され、『エンドゲーム』のラストでヒーロー引退を決めたスティーブから“正義の象徴”である盾を託されたファルコンことサム・ウィルソン。サムは、アメリカの象徴でもあり、さらにはヒーローの象徴とさえ言える存在であった“キャプテン・アメリカ”という重圧に葛藤しながらも、スティーブの意思を継ぎ、その“圧倒的な重み”を背負うことを決意します。
吹き替えを務める溝端も、2014年の『
キャプテン・アメリカ / ウィンター・ソルジャー』から2019年の『アベンジャーズ / エンドゲーム』まで6作品でサム・ウィルソンの日本版声優を担当しており、本作から[新キャプテン・アメリカ役]を“圧倒的な重み”をもって受け継ぐ形に。これに伴い、11年越しで声を当てるアンソニー・マッキーと念願の対談も実現。特別対談映像も公開されました。
対面早々にアンソニーから「君の声は自分と似たものを感じる。これからもよろしく!」と大絶賛をうけた溝端は、「とても嬉しいです!励みになります」と満面の笑みで返答。いきなりのアンソニーの大歓迎に和やかな雰囲気のなかで行われたインタビューにて、劇中のサム同様、“キャプテン・アメリカ役”として「大きなものを背負ったな」と感じたという溝端がプレッシャーの克服方法を尋ねると、「この役、そしてマーベル作品はすでに“確立されてる”んだ。映画とキャラクターを愛する大勢のファンがついてる。だから身を任せて楽しめばいい」「役を楽しみ受け入れ、味わえるようになるといいね」とアンソニーからアドバイスも。
続けて、アンソニーはキャプテン・アメリカに就任したサム・ウィルソンの魅力について「サムは“思いやりの人”だから魅力的。人格者であり人に尽くせるところが好きだ。希望を捨てないところもすばらしい。だからスティーブ(初代キャプテン・アメリカ)とも親友になれたんだろうね」と、役柄への熱い思いを口にしています。
11年間声を務めるアンソニーとの念願の対談を果たし、お墨付きを得て、さらには熱い思いも直接受け止めた溝端は「とても嬉しい。会ったことにより本作のキャプテン・アメリカ(サム・ウィルソン)の吹替をするにあたり、より(役に)近づけた気がする」と気持ちを新たにコメント。また本作について、「サム・ウィルソンのストーリーは入りやすいし、迷っている方や葛藤している方の背中を押すような作品になっている。そしてアベンジャーズなどマーベルファンの方にはあのサムがキャプテン・アメリカとして正式デビューするのでぜひ見てほしい」と熱く語りました。
『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』は、“正義の象徴”を受け継いだ〈新たなキャプテン・アメリカ〉の物語。
アメリカ大統領ロスが開く国際会議でテロ事件が発生し各国の対立が、世界大戦の危機にまで発展。この混乱を食い止めようとする新キャプテン・アメリカことサム・ウィルソンに、〈赤いハルク〉と化した大統領ロスが襲いかかるも、全ては“ある人物”によって仕組まれた陰謀でした――。究極の空中戦で繰り広げるサスペンス・アクション超大作。11年の時を経て、今後のアベンジャーズの重要なメンバーとなる新キャプテン・アメリカ、そして溝端の熱い思いを込めた吹き替えにも注目です。
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