鈴木おさむが原作・脚本を務め、主演・
八木勇征、共演に
井上祐貴、
櫻井海音、
椿泰我(IMP.)で贈る映画『僕らは人生で一回だけ魔法が使える』が、2月21日(金)より東京・TOHO シネマズ日比谷ほかにて全国ロードショー。この度、第2弾予告編が公開。あわせて、八木勇征がヴォーカルを務める
FANTASTICSの「魔法みたいな日々」が本作のエンディング・テーマに決定しました。
2024年3月31日をもって、放送作家業・脚本業を引退した鈴木おさむの念願の企画が、主演・八木勇征、共演に井上祐貴、櫻井海音、椿泰我(IMP.)ら最旬のキャスト陣で映画化に漕ぎ着けました。2019年の初演以降、何度も再演されている同名朗読劇の実写映画化。原作・脚本は、もちろん鈴木おさむ自身が務めます。緑豊かな自然に囲まれた小さな村を舞台に、切なく優しい青春映画が誕生しました。
「人生一回だけの魔法、あなたは何に使いますか?」と観ている人への問いかけから始まる第2弾予告編。アキト(八木勇征)、ハルヒ(井上祐貴)、ナツキ(櫻井海音)、ユキオ(椿泰我)に知らされた村の秘密“人生で一回だけ使える魔法”は、何にでも使える訳ではありませんでした。テツ爺(
笹野高史)から告げられたのは「魔法は、命にまつわることには使えない」ということ。その掟がアキトらの運命を大きく左右することになります。映像では、幼い頃から心臓が弱かったハルヒが病院で「先生、僕はあと何年生きられますか?」と真剣な面持ちで尋ねるシーンも。病気がちで友達の輪に上手く入れなかった幼少期のハルヒに最初に声をかけてくれたのがアキトでした。生きることの尊さ、友人の大切さを誰よりも知る心優しいハルヒは「絶対に誰かが幸せになるために魔法を使う」と涙を流しながらも確かな強さを滲ませています。そんなハルヒは何を“魔法”に願ったのでしょうか。そして終盤には涙を流しながらピアノを演奏するアキトやスマホを片手に膝から崩れ落ちるユキオ、後悔や迷いのような感情が入り混じった表情を浮かべるナツキがそれぞれ映し出されていきます。刻々と魔法のタイムリミットが迫る中、それぞれの人生を懸命にもがく4人の友情がもたらす号泣必至の結末とは――。
第2弾予告映像とともに流れる楽曲にもご注目。八木勇征がヴォーカルを務めるFANTASTICSの「魔法みたいな日々」が本作のエンディング・テーマに決定したことがついに公開。SNS上では、まだ未公開であったエンディング・テーマの存在が、完成披露上映会にて本作を一足早く鑑賞したファンの方々を中心にザワつかせていました。主題歌の「春舞う空に願うのは」と共に、優しさ溢れるエンディング・テーマが、物語にあたたかみを加えています。
さらに、第2弾予告映像とあわせて公開されたのは、新たな6点の場面写真。アキト、ハルヒ、ナツキ、ユキオそれぞれの人生で大きな岐路に立つ瞬間を切り取った姿が収められています。また、魔法の使い道について話し合う魔法会議でそれぞれの思いが衝突してしまうシーンや、アキトが父親(
田辺誠一)と横並びで話しているシーンも。それぞれの写真の眼差しが印象的で、目から溢れ出している想いを感じとることができます。
©2025 映画「僕らは人生で一回だけ魔法が使える」製作委員会