2006/05/11掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
バンドのフロントマンであった
マイケル・ハッチェンスの悲劇的な死を乗り越え、新たな布陣で制作を行なったオーストラリアを代表するバンド、
INXSのニュー・アルバム『スウィッチ(Switch)』(写真)がいよいよ日本でも発売決定!
日本盤(EICP-636 \2,520(税込))は6月21日に発売される予定です。
昨年に米TV番組『Rock Star:INXS』にて新ヴォーカリストのオーディションを行ない、カナダ出身の男性ヴォーカリスト、J.D.フォーチュンを新たなヴォーカリストとしてバンドに正式加入させたINXS。本作はプロデューサーにガイ・チャンバーズを起用した新たな布陣としては初となるアルバムで、海外では昨年11月にすでに発売済。カリスマ的存在であったハッチェンスの声がないのが寂しいところですが、結果的に充電期間が長かっただけあって、より練られたINXS節全開のロック・サウンドは意欲伝わる充実ぶり。複雑な想いの方もいるかと思いますが、本作で彼らの新たな門出を祝ってみてはいかがでしょうか? なお海外では
DualDisc盤も発売されていますが、日本盤は通常CDのみです。
●『スウィッチ』
01. Devil's Party
02. Pretty Vegas
03. Afterglow
04. Hot Girls
05. Perfect Stranger
06. Remember Who's Your Man
07. Hungry
08. Never Let You Go
09. Like It Or Not
10. Us
11. God's Top Ten