北海道札幌市の4ピース・アートロック・バンド、クロロフィルムが、2月12日(水)に自身2作目のシングルとなる「フォトタクスシス」をデジタル・リリース。本作は、HIP LAND MUSICによるデジタルディストリビューション&プロモーションサービス「FRIENDSHIP.」がデジタル・リリースをサポートしています。
クロロフィルムはポストロックやオルタナティブ、マスロックなどのジャンルから大きな影響を受けたバンド。自身の3ヵ月連続リリース企画の一作目としてリリースされた今作は、その要素を大きく含み、元々あった歌詞とメロディを白紙に戻し全く新しい曲として生まれ変わった楽曲とのこと。疾走感のあるリズムとツインギターからなる癖になるフレーズの掛け合いなど、細部まで見どころ聞きどころ満載の一曲に仕上がっています。
[コメント]お待たせしました!
ようやく、クロロフィルムの新しい音源「フォトタクシス」がリリースとなりました。待っててくれたリスナーのみなさん、本当にありがとうございます。
この曲は自分の気持ちに正直に、まっすぐ歌詞を書いたので、きっと僕らと似ているあなたになら伝わってくれると思っています。
自分でいられる理由をまだ見つけられなくても、この曲はあなたを一人にはしません。
3ヶ月連続リリース第一弾となります、ぜひ次の音源も楽しみにしていてください。では!――Ba.&Vo. 福岡弥由唄ギターの根本太陽です。
久しぶりに音源をリリースします。
近年、人から最新の音源の有無を問われる度に「無い」と答えることに一抹の寂しさを感じていたので、やっとの思いです。
1人狭い部屋で生まれ、4人のスタジオ、そしてライブでみんなに育ててもらった。
そんな曲を音源という形で残せること毎度の事ながらとても嬉しいです。
是非『フォトタクシス』を愛して頂けたらと思います。――Gt.根本太陽約4年ぶりのリリースとなった『フォトタクスシス』をお楽しみいただけたでしょうか?
この今日はライブのセットリストの中でもスタメン中のスタメン。
そんな曲を音源としてリリースできて嬉しいです。
ぜひコピーできるまで聞いて下さい!
あ、ちなみにチューニングは
『F・A・C・G・C・E』です!――Gt.&Vo. ヒロヒロ「phototaxis」とは“走光性”、つまり昆虫などが光源に向かって直進すること...と思われがちですが、実は虫たちは直接光に近づこうとしているわけではなく、“光源が常に自分の真上に来るように飛んでいる”とする説が有力とされています。
街灯の光に群がる虫たちは、常に光を背にしながら螺旋を描いて飛行し、迷いながらも段々と光源に近づいていくのです。それが人間の作り出したにせものの光だとしても。
「僕が僕でいられる理由ひとつあったら」と自分にとっての光を探す迷いを、忙しく次々と刻みが変わるドラムフレーズで表しました。――Dr.&Cho. ビル川