2人組エレクトロ・ポップ・デュオのモノハスが、オルタナティブでノスタルジックな新曲「街燈」を2月13日(木)にデジタル・リリース。あわせて、ミュージック・ビデオを公開しています。
本作は、ノスタルジックなメロディと美しいアンサンブルが絡み合う、スロー・テンポなナンバー。楽曲タイトルは、暗がりの中で人々を温かく照らす「街灯」を“大人になっても温かく支えてくれる少年時代の美しい想い出”のモチーフとして捉え、名付けられたもの。歌詞では、現在の自分が抱える寂しさや不安から逃避行するように、過去の温かい記憶を掘り起こしすがりついてしまう様子を表現しています。
楽曲の中で特に美しい印象を与えるのはイントロのブラスアンサンブルで、美しくかつノスタルジックな響きを持つサウンドは、平成初期の時代を生きた人々には懐かしい
久石譲の『Chinema Nostalgia〜「金曜ロードショー」オープニングテーマ〜』を彷彿とさせ、想い出を懐かしみたくなる人々を優しく迎えてくれるような印象を感じさせます。
MVはモノハス自身による自主制作で作られており、美しい夕景の映像を背にメンバーが歩く様子をループさせたもの。美しさと切なさを映像と歌詞で味わうことが出来るものに仕上がっています。
また、アートワークも自主制作で作られており、人々を温かく照らしてくれる街灯の光を描いたものになっています。
ノスタルジックでありながらもオルタナティブな雰囲気を醸し出す本作は、親しみやすいポップスセンスとエッジの効いた独自性を兼ね備えたモノハスの魅力を、存分に味わえる一曲となっています。