タクトシュトックが、同社の取り扱いブランド、ドイツ・ジャーマン・フィジックスのスピーカー「Borderland Mk4」と、特別仕上げヴァージョンの「Carbon Mk4」を2月25日(火)に発売します。
このたび発売される機種は、既に発売している「HRS-130」のサイズ違いスピーカーで、190Hz-24,000Hsまでを3g以下の質量で無指向に再生でき、さらに300mmのウーハーまでもが無指向かつ密閉で設計された、他に似たものがない唯一無二のスピーカーです。
「Borderland」の名前を冠した最新モデル「Borderland Mk4」は、DDDユニットによる無指向放射特性がホールのように包み込む音場を作り出し、12インチのウーハー・ドライバーが「HRS-130」以上に豊かで自然なサウンドを再現。圧倒的な音楽への没入感を提供します。
そして、「Borderland」の特別仕上げヴァージョンである「Carbon Mk4」の設計は「Borderland」と共通ですが、キャビネットは航空機産業向けに開発された技術を用いた双方向の樹脂含浸カーボンファイバーによって数層にわたって覆われています。その上に、透明ラッカーを何層にも重ねて塗布。各層の仕上げは、完全に硬化してから手作業で磨き、さらに次の層を塗布しさらに磨くと言う細心の注意と膨大な時間をかけて行う作業であり、最終的に完成した「Carbon Mk4」は非常に高級感があり、特別に造られたバージョンである事をその外観からアピールしています。