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シンガー・ソングライター“桃蟹”、1stフル・アルバム『Into my downpour』をデジタル・リリース

2025/02/19 11:59掲載
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シンガー・ソングライター“桃蟹”、1stフル・アルバム『Into my downpour』をデジタル・リリース
 岐阜県出身のシンガー・ソングライター、桃蟹(Momokani)が、1st フル・アルバム『Into my downpour』を2月19日(水)にデジタル・リリース。本作は、HIP LAND MUSICによるデジタルディストリビューション&プロモーションサービス「FRIENDSHIP.」がデジタル・リリースをサポートしています。

 アルバム・タイトル『Into my downpour』は直訳すると「私の土砂降りの中へ」。内省的な雰囲気を感じさせつつ、ジャンルにとらわれない幅広い楽曲が感情の雨の中へとリスナーを誘います。楽曲を通して次々と移り変わる心地良いシーンの展開は、フルートの音が印象的なポップで軽やかな曲調のM1「影を祝って」から、ドリーミーなシンセと対象的にパンチのあるドラムパターンが織りなすM3「鱗」を経て、スローなアナログピアノにノイジーな要素が重なり、不安定ながらも力強さの感じられる、M6「end of summer」へ。M8「昼寝の夢」のholyでダークな鍵盤のメロディと繊細な歌声は、アルバムの中でも存在感を放つ一曲となっています。そして、1月にリリースしたM9「bloom」の後には、タイトル通り輝きや煌めきの感じられるM10「glow」が続きアルバムは締め括られています。同作品のレコーディング・ミックス・マスタリングは梅木廉が担当しています。

 また、M9「bloom」のミュージック・ビデオをYouTubeにて公開。同映像は、カナザワ映画祭2020“期待の新人監督”のグランプリ受賞映画『クールなお兄さんはなぜ公園で泥山を作らないのか』や『宇宙人の画家』を手がけた保谷聖耀監督が全編フル・アニメーションで制作しています。

[コメント]
このアルバムは私の過去のトラウマやそれと戦っている今の感情の動きを表現したものです。私自身、自分を“愛する”、“認める”、“許す”課題に取り組んでいて、その過程で影も光も同じように受け入れることの大切さに気付き、このアルバムを作りました。
地面を激しく打ち付ける感情の雨の中に飛び込む、それはいつか涙も洗い流してくれる雨になるだろう、という願いを込めています。

This album is about past traumas and the movement of emotions in facing them.
I am currently working on loving, accepting, and forgiving myself. While on this journey, I have realized the importance of equally embracing shadows as well as embracing light, which has become the central theme of this album.
I have wished upon this album, that by jumping into emotional rain striking the ground, it becomes rain that washes away tears.

――桃蟹

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■2025年2月19日(水)配信開始
桃蟹
『Into my downpour』

friendship.lnk.to/imp_momokani

[収録曲]
1 .影を祝って
2. kemuri
3. 鱗
4. 渦
5. float
6. end of summer
7. jam
8. 昼寝の夢
9. bloom
10. glow
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