沖縄出身のバンド、
HYの名曲からインスパイアされた映画『366日』。叶わぬ恋を歌った失恋ソングとして2008年に発表され、今なお世代を超えて愛され続けている楽曲をモチーフに、全く新しいオリジナル・ラヴ・ストーリーが誕生。HY「366日」のアンサー・ソングとしてHYが書き下ろした「恋をして」も、映画とリンクした切ないラヴ・ソングとして話題沸騰中です。
1月10日に公開を迎えた本作ですが、公開初日から1週目、2週目と毎週前週比を超えるなど快進撃を続け、4週目の週末に観客動員ランキング第1位に急上昇、そして6週目に入り、ついに累計観客動員数150万人、興行収入20億円を突破しました。
満足度調査でも満足度96.7%と非常に高い数値を獲得した本作。若い世代から口コミに火が付き「過呼吸になるほど泣いた」「泣きすぎて頭痛い」「全人類観るべき」と映画を絶賛する投稿が相次ぎ、その評判が全世代へ広まり『366日』現象が巻き起こっています。
そしてこの度、アメリカの大手映画スタジオであるソニー・ピクチャーズ エンタテインメント傘下のコロンビア・ピクチャーズが映画『366日』の英語版リメイク権を獲得しました。コロンビア・ピクチャーズは1924年に創立され、アカデミー賞(R)作品賞最多受賞スタジオとして、『
スパイダーマン』シリーズなど数々の名作を世に送り出してきた映画スタジオ。今回、映画『366日』の日本国内での大ヒットを受けて、リメイク権獲得に動いたと米Variety紙が報じました。コロンビア・ピクチャーズのプロダクション・エグゼクティブ・バイス・プレジデントのピーター・カンがスタジオを代表して製作総指揮を務める予定です。
さらに海外配給も続々決定。台湾では4月2日(水)より公開が決定。その他タイ、カンボジア、ラオスでの海外配給も決定しています(公開時期は未定)。
映画『366日』の感動が、いよいよ海を越えて世界へ――。国籍や文化の異なる方々に本作がどのように受け止められるのか、注目が高まります。
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