トビアス・ヴィルデンと
鈴木雄大によるコラボレーション作品『Origins』が3月28日(金)にリリースされます。
北ドイツと北東北、時間をかけて音の便りを交換し合ってきたトビアス・ヴィルデンと鈴木雄大によるコラボレーション作品が遂に完成。画家・野村佳代のライヴペインティングで共演し、2019年『春霞』を発表。トビアス・ヴィルデンのギターやピアノ、チェロで奏でられた繊細でありながらもダイナミックな楽曲に、鈴木雄大がフリューゲルホルンやツィンクなどで穏やかで直感的なメロディを重ねていくスタイル。
さらに、
角銅真実(voice)、石川真由子(flute)、新村隆慶(violin)がゲスト参加。あらゆる境界の狭間にある情景がここに それぞれが互いの奏でる音に呼吸を合わせ調和をはかりつつも、時間や景色の捉え方の差異が漸進的に曲を展開させていきます。揺らぎや歪さを内包した響きとともに、捨象されていく世界の淵源を巡る音楽。