カドコミ、ニコニコ漫画、pixivコミックでの累計閲覧数9,000万回、国内発行部数330万部を突破した
泉朝樹によるホラー・コメディ漫画『見える子ちゃん』が実写映画化。6月6日(金)に全国劇場で公開されます。
主人公・四谷みこ役にはドラマ・シリーズ&映画『【推しの子】』(2024)にも出演し、現在注目を浴びている若手女優・
原菜乃華、みこの親友・百合川ハナ役にはモデルや女優として多彩な才能を発揮し続ける
久間田琳加、二暮堂ユリア役にはSNS総フォロワー数700万人を超え女優業でも急成長を遂げているなえなの、映画オリジナルのキャラクター・権藤昭生役には話題作に立て続けに出演し勢いの止まらない俳優・
山下幸輝が加わり、個性豊かなキャスト陣が本作を彩ります。そのほか、年頃の娘・みこ(原菜乃華)に存在を無視されながらも温かく見守る父親・四谷真守役に
滝藤賢一、毎日仕事に追われて余裕のない母親・四谷透子役に
高岡早紀、産休を目前に控えるみことハナのクラス担任・荒井先生役の
堀田茜と、実力派俳優が集結しています。
そして、このたび新たに発表されたキャストは
SixTONESの
京本大我。みこが通う高校に代理の担任として赴任してきた教師・遠野善(とおのぜん)を演じます。寡黙で優しく真面目そうな人物ながら、どこか異質な雰囲気が漂う謎めいたキャラクターです。その裏にはある“秘密”が隠されており、物語が進むにつれその真実が明らかになっていきます。また、京本は本作への出演について「色々な背景のある難しい役どころでもあったので、自分なりに台本を何度も噛み砕きながらこの作品と向き合いました」と撮影を振り返り、「ホラーの概念をある意味壊すようなこの作品をどうぞお楽しみください」とコメント。これまで数々の舞台や映像作品で演技力と豊かな表現力を磨いてきた京本が、本作でどのような姿を見せるのか注目です。
中村義洋監督からは「本当に難しい役どころなのでどんなトーンで行くか初日にじっくり…とか思っていたらいきなりドンピシャの所に着地されるので、以降、演出した記憶がほとんどありません」と京本の実力に賛辞が寄せられ、撮影現場で京本と対面した原作者の泉朝樹からは「台本にしっかりと目を通されてる真面目な姿や撮影中もいろんなものを写真にとられていてなにか人と違った物の見方をされてるのかなという印象でそこに善と少し通じるものを感じました」とコメントしています。
主人公が“霊が見えても無視する”という斬新な設定のもと、誰もが楽しめるポップなエンターテイメント作品として仕上がった本作。学園を舞台に、個性豊かなキャラクターたちが織り成す青春ストーリーが展開されます。そして、京本演じる遠野善の存在が、物語にどのようなツイストをもたらすのか、期待が高まります。
[コメント]遠野善を演じさせていただきました京本大我です。
先生役は経験がありますが、色々な背景のある難しい役どころでもあったので、自分なりに台本を何度も噛み砕きながらこの作品と向き合いました。
撮影期間は、的確に指示をくださる中村監督や、とても明るいキャストの皆さんに引っ張っていただきながら楽しく演じることができましたし、先日拝見しました試写も、一人のお客さんとしてとても楽しい時間を過ごすことができました。
ホラーの概念をある意味壊すようなこの作品をどうぞお楽しみください。――京本大我(遠野善役)遠野善役の京本大我さんは、撮影の合間の長い休憩の際お一人のタイミングがあり(話す機会もうないかも)と普段自分からは絶対いかないのですが見学のテンションでお声がけさせていただくと気さくに話して下さり、原作もしっかり読んでくださっているのが分かってとても嬉しかったです。台本にしっかりと目を通されてる真面目な姿や撮影中もいろんなものを写真にとられていてなにか人と違った物の見方をされてるのかなという印象でそこに善と少し通じるものを感じました。
台本に善を描かせていただいた際描いてるとこ見られて緊張しました(笑)また映画を最後まで見ると原作の善とは違った意味でスゴイものが観られると思うので皆さんもお楽しみに…!――泉朝樹(原作)この役を京本さんが引き受けてくれた時は「本当に!?」と思った半面、「これで映画ができた」とすっかり安心してしまいました。本当に難しい役どころなのでどんなトーンで行くか初日にじっくり…とか思っていたらいきなりドンピシャの所に着地されるので、以降、演出した記憶がほとんどありません。
印象に残っているのは、とあるロケ地で、小さい虫の大群がただ一人白い衣装の京本さんをターゲットにして顔だの服だのにまとわりついて来たこと。それでも嫌な顔一つせず、しかしガマンにも限界があって、本番中、頬をひくひく痙攣されていたのが本当にかわいそうでした・・・といった具合に、何を言ってもネタバレになってしまうので詳しくお伝えできないのが非常にもどかしいですが、敵か味方か?京本大我!といったスタンスで、是非劇場へ足をお運び頂けたらと思います。――中村義洋(脚本・監督)©2025『見える子ちゃん』製作委員会
©Tomoki Izumi