人気漫画家・
石黒正数による傑作青春漫画『ネムルバカ』が実写映画化。メガフォンをとるのは『
ベイビーわるきゅーれ』シリーズで知られる今最も勢いのある監督、
阪元裕吾。本作の主人公は、大学の女子寮の同じ部屋に住む2人。後輩・入巣柚実役を
久保史緒里(
乃木坂46)が、先輩・鯨井ルカ役を
平祐奈が演じます。本作で2人は初共演、ダブル主演となります。映画『ネムルバカ』は、3月20日(木・祝)より東京・新宿ピカデリー他にて全国公開中。
3月20日に遂に公開となり「今年ベスト入り確定」「最後のあのシーンの瞬間、震えるほど号泣してしまった…」「脳みそが溶けると弾けるを同時に体験した!」と鑑賞後の涙腺崩壊報告など絶賛の声が鳴りやまず、Filmarksの初日満足度ランキング1位となった映画『ネムルバカ』。3月22日には、ピートモスのギター・ヴォーカル鯨井ルカ(平)が聴く者の心を鷲掴みにした主題歌「ネムルバカ」の映画オリジナルMVが映画公式Youtubeにて公開され話題に。
今最も熱い青春“音楽”映画でもある本作からこの度、本編映像が初解禁。原作者・石黒正数が“見どころ”と語る、鯨井ルカ(平)率いるピートモス、観客も大熱狂のライヴパフォーマンス・シーン。「どこから探してきたんだってくらいピートモス」と、石黒先生お墨付きです(映画公式SNSのインタビューより)。
観客で溢れかえった小さなライヴハウス。ステージ上にルカが現れたと同時に会場は熱気を増し、前へ前へと押し寄せる観客たち。「先輩!」と発した声もむなしくかき消され会場の熱気と人波にのまれ、動揺を隠せない入巣(久保)。ギターを抱き寄せチューニングをするルカに、会場内は緊張感とはち切れんばかりの高揚感で包まれます。「脳内ノイズ!!!」ドラムの掛け声を合図にフロアが暴れ出し、ボルテージは最高潮。髪を振り乱しながらギターをかき鳴らし歌い上げるルカと、それに応えるようにモッシュとダイブが乱発するフロア。画面を飛び超えるほどの熱狂の中、堂々のライヴパフォーマンスをみせる彼らの姿に思わず魅了されるような映像となっています。対照的に度々映し出される、ライヴハウスの盛り上がりように怯える入巣の姿が少し切ないです。
平祐奈演じる鯨井ルカ率いるインディーズ・バンド、ピートモスは、儀間陽柄(the dadadadys)、長谷川大、高尾悠希がGt.ジャガー・モリィ役、Ba. 岩徹役、Dr. DAN役をそれぞれ演じました。現実世界でもバンド活動中の儀間は、「役柄がほとんど自分似だったので、いまだにジャガー・モリィが抜けてないような気持ちです。ピートモスのライブしたいなあ」とコメントを残しています。
©石黒正数・徳間書店/映画『ネムルバカ』製作委員会