リード・シングル「Julia’s War」は、芽生えたばかりの愛情を描いたナンバー。シンプルかつ言葉のない“na na na nah”のコーラスが、未来への希望を描き出しています。ギターは温かさと鋭さを併せ持ち、聴く者の心に切り込みながらも優しく引き寄せます。楽曲のタイトルは、同時代のバンド“They Are Gutting A Body of Water”の活動に敬意を表したもの。Andersonは「半端なフックや埋もれたボーカルばかりのこの時代に、僕たちはシューゲイズ界の誰もができなかったことに挑んだ…スタジアムを見渡しながら、観客にこう伝えたんだ。“僕らの声は、ひとつになって、きっと届く”。ここまでストレートなTNTのコーラスは前代未聞――試作段階で“口ずさまずにいられるかチャレンジ”をしたら、失敗率100%だったよ」とコメント。
[収録曲] 01. Was I Wrong? 02. Transition Lens 03. The Scene 04. Julia’s War 05. Letter to Heaven 06. Break Right 07. If Time Flies 08. Candle 09. Dance the Night Away 10. Lawnmower 11. Where U Been?