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『コントと音楽 vol.6「最低二万回の嘘」』上演 中川大志と山中聡の2人芝居

2025/04/16 18:01掲載
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『コントと音楽 vol.6「最低二万回の嘘」』上演 中川大志と山中聡の2人芝居
 映画監督・飯塚健が演出・脚本・選曲を務め、個性派俳優とともに送る人気シリーズの2年ぶりの新作『コントと音楽 vol.6「最低二万回の嘘』が、8月14日(木)から8月27日(水)まで(19日[火]と25日[月]は休演)東京・丸の内 コットンクラブで上演されます。今回は、中川大志山中聡によるシリーズ初の2人芝居。超至近距離で繰り広げられるストーリーと、迫力の生演奏と歌が楽しめる「芝居×食×音楽」の会場一体型エンターテインメントです。

 シリーズ初の試みとして、飯塚監督が本公演のためにセレクトしたプレイリストを開場中のBGMに。開演前から、物語の世界観へと観客を引き込みます。また、一部公演ではキャストによるアフタートークセッションを実施、毎回好評のコラボフード&ドリンクがメニューに追加されます。

[コメント]
5、10、15と、5で区切る感覚は日本特有だそうです。
今は無きモーションブルーヨコハマにて、パイロット版公演から始めた本企画もその区切りを経て、第6回目を迎えます。
新機軸が要ります。割とすんなり心は決まりました。言わば第2フェーズなわけですから、2人芝居にしよう、ならばどんな2人なら愉快だろう、信頼する顔が浮かびました。もう何作ご一緒したでしょう。数えるのもやめました。ただ常に、更新はしたい。
コントと音楽は「超」が付く高強度なトレーニングです。修業の方が正しいかも知れません。
一度お客様の前に出たら最後、終演まで引っ込めない。会場はNY.ハーレムからの歴史を受け継ぐナイトクラブですから、衣装は華やかであるべき一択、たとえ10代を描くにしても学生服に着替えるのは粋じゃない。大きな道具も装置転換も使えない。つまり頼れる要素がない環境での芝居に加え、生演奏をバックにした歌唱もある。且つ客席は360度、最前列は手が届くほどの78センチ……と書いていたら、少しだけやめたくなりました。嘘でなく、毎作稽古の終盤はお2人とも少し仲が悪くなります。それがコントと音楽です。
今回、「最低二万回の嘘」と題しました。人が一生につく嘘の平均だそうです。但し、調べたわけではないのと調べようがないとも思うので、多分嘘です。5で区切る感覚についても同じです。
土を耕し、種をまき、水をやる。それが暮らしで、それ以外のこと(嘘)が多すぎる現代だと思います。日常を忘れにいらして下さい。夏、東京丸の内、コットンクラブでお待ちしております。

――飯塚 健

コントと音楽に、また帰ってくることができました。
僕にとって、日々芝居と向き合う時間は、どこか“研究”に近い感覚があります。起きた結果や課題、自分の弱点と常に向き合っています。そして、僕にとって「コントと音楽」は、その研究成果がどこまで通用するのかチャレンジする場所でもあります。逃げる場所も、隠れる場所も無いあの空間で、その日、その時間の、ありのままの僕で、お客様の前に立ちたい。
気付けば、Vol.6まで来ました。
次なるフェーズに進んだコントと音楽をお届けしたい。
あの空間でしか味わえない、エンターテイメントの美しさを、チーム一丸となって作りたいです。
どうか、ごゆるりと、お楽しみください。

――中川大志

今回は中川大志君と2人芝居という事でとてもワクワク、ドキドキしています!
今時点でどんな公演になるのか僕にもまだ分からないことがありますが、とてもエキサイティングな公演になると思います!「コントと音楽」をまだ観たことがない方、迷ってる方、是非!生のLIVEを一緒に楽しみましょう!
最高の時間をお届けいたしますので是非コットンクラブへお越しください!オールスタッフで皆様のご来店お待ちしております!!

――山中 聡

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