鈴木良雄 The Blendが、2ndアルバム『EXPECTATION』を6月4日(水)にリリース。
渡辺貞夫や
Art Blakey and the Jazz Messengersなど内外の様々な有名グループを歴任、自身の人気バンド、
EAST BOUNCE、
BASS TALK等でも、魅力的なオリジナルを演奏しファンを魅了し続けてきた、日本を代表するべーシスト、コンポーザーのチンさんこと
鈴木良雄。
今回、
峰厚介(sax)、
中村恵介(tp)、ハクエイ・キム(p)、
本田珠也(ds)といった、J-ジャズの第一線に立つベテランと中堅の5名の実力派による、気迫に溢れ生命力漲る、熱くも激しく美麗なジャズを展開するユニット“The Blend”。
『
Five Dance』での衝撃のデビューから3年、満を持してThe Blendの初スタジオ作が完成。このバンドの魅力は、鈴木が書く美麗でキャッチーなオリジナル曲と、熟成されたグルーヴの上で個性がぶつかり合うインプロヴィゼーションです。本作にはタイトル曲をはじめとするユニークな新曲を中心に、ライヴでお馴染みの「SHINJUKU」や「BURNING POINT」の他、峰厚介の『
2nd Album』(1971年)から「CHIN SAN」も新アレンジで再録。弓弾きで奏でられるスタンダード曲「MONA LISA」は心の琴線に触れる名演です。The Blendで鈴木良雄が描き出すのは、ジャズが本来持つ“自由さ”とバンドならではの“精緻なアンサンブル”の融合。進化を続ける鈴木良雄ワールドを堪能できる傑作が完成しました。