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ザ・ナショナルのフロントマン、マット・バーニンガーが2ndソロ・アルバムから新曲を公開

2025/04/22 12:54掲載
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ザ・ナショナルのフロントマン、マット・バーニンガーが2ndソロ・アルバムから新曲を公開
 ザ・ナショナル(The National)のフロントマン、マット・バーニンガーが、2000年に発表した『Serpentine Prison』に続く2ndソロ・アルバム『Get Sunk』を5月30日(金)に発表します。このアルバムから、すでに公開されている「Bonnet Of Pins」に続く新曲「Breaking Into Acting」が公開されました。演技における“作られた感情”をテーマにした「Breaking Into Acting」にはハンド・ハビッツことメグ・ダフィをフィーチャー。マットとメグが出演するミュージック・ビデオも公開されています。

 バーニンガーは、プロデューサー / エンジニアのショーン・オブライエンとともにアルバムに取り組み、多くの曲を共作しました。今作には、メグ・ダフィ(ハンド・ハビッツ)、ジュリア・ロウズ(Ronboy)、カイル・レズニック(ザ・ナショナル,ベイルート)、ギャレット・ラング、スターリング・ロウズ、ブッカー・T・ジョーンズ、ハリソン・ウィットフォード、マイク・ブリュワー、そしてザ・ウォークメンのウォルター・マーティンとポール・マルーンなど、数多くのミュージシャンや友人が参加。カリフォルニア州シルバーレイクの地下スタジオでレコーディングされました。

 バーニンガーはザ・ナショナルの作品では、登場人物が崖っぷちを覗き込むような思索的なストーリーを聴かせることで知られ、つねに自身の精神的、感情的な落とし穴について率直に表現してきました。「長い間、スランプと自己嫌悪に陥っていた。“なぜ自分はこうなのだろう”と自問することにうんざりしたんだ」とマットは振り返ります。マットにとって、アイデンティティとは不定形であり、つねに進化し続け、個性を超えて広がっていくもの。それが彼の2ndソロ・アルバムの原動力であり、豊かな音風景と痛烈な歌詞を込めた今作で、バーニンガーは人生の複雑さをアーティスティックに捉えています。





マット・バーニンガー『Get Sunk』
found.ee/MB-GetSunk
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