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アニメ映画『ChaO』に山里亮太、梅原裕一郎、シシド・カフカ、土屋アンナら出演決定&キャラクターPV公開

2025/04/24 13:41掲載
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アニメ映画『ChaO』に山里亮太、梅原裕一郎、シシド・カフカ、土屋アンナら出演決定&キャラクターPV公開
 『鉄コン筋クリート』(2006)、『海獣の子供』(2019)、『映画 えんとつ町のプペル』(2020)など、これまで数々の名作を世に送り出してきたSTUDIO4°Cの最新作『ChaO』が、8月15日(金)より全国公開となります。この度、お笑い / 音楽 / 声優…各界から才能にあふれたバラエティ豊かな面々が出演決定。物語を彩る7名の豪華追加キャストとキャラクター紹介ムービーが公開されました。

 『となりのトトロ』『魔女の宅急便』(宮崎駿監督)のラインプロデューサーを務めた田中栄子が主宰するクリエイティブ集団STUDIO4°Cは、ハイクオリティな映像と独特な世界観で世界中に多くのファンを抱えていますが、最新作で描かれるのは[種族と文化を超えた恋と奇跡の物語]。オリジナルアニメーションとなる本作では、絵を1枚1枚描く手書きアニメーションにこだわり、圧倒的な作画量と美しい背景美術で、瑞々しくもかわいく人間と人魚の恋模様を描きます。

 本作の舞台は、人間と人魚が共存する未来社会。船舶をつくる会社で働くサラリーマンのステファンは、ある日突然、人魚王国のお姫さま・チャオに求婚されます。ステファンは訳も分からないまま、チャオと一緒に生活することに!? 純粋で真っすぐなチャオの愛情を受けて、ステファンは少しずつチャオに惹かれていきます――。2人の恋の行方はどうなる!?

 主人公・ステファンの声を鈴鹿央士、ヒロイン・チャオの声を山田杏奈がダブル主演で担当することが決定している本作。次世代を担う実力派キャストが瑞々しくも力強い演技で体現するステファン&チャオに加え、そんなふたりの物語を鮮やかに彩る、個性豊かなキャラクターに扮する総勢7名の追加キャストが発表されました。

 ステファンが勤める造船会社の社長・シー社長役の声を担当するのは、お笑い芸人としてはもちろん、バラエティや情報番組のMC、さらにはエッセイや短編小説も執筆するなど、多彩な才能を開花させている南海キャンディーズ山里亮太。シー社長は、人魚王国との友好関係を築くことで会社に利益をもたらすことを見越し、そんな下心からステファン(人間)とチャオ(人魚姫)の結婚を猛プッシュするという役どころです。

 地上での生活に不慣れなチャオを側でサポートする面倒見の良いお姉さんのマイベイ役には、2012年にドラムヴォーカルスタイルで鮮烈なデビューを飾り、その後はミュージシャンとしてはもちろん、女優・俳優業でも活躍を見せるアーティスト、シシド・カフカ。時には悩みながらも前向きに努力するチャオに寄り添い、時には葛藤するステファンを叱咤激励するような“芯の強さ”をにじませるキャラクターを見事に表現しています。

 ステファンの友人で発明家のロベルタ役の声を担当するのは、『アイドルマスター SideM』鷹城恭二役や、『マッシュル-MASHLE-』アベル・ウォーカー役、アニメ『お嬢と番犬くん』宇藤啓弥役などで知られ、話題作への出演が絶えない人気声優、梅原裕一郎。劇中では、人魚姫・チャオとの結婚に戸惑うステファンを見守り、時には温かい言葉で背中を押す心優しいロベルタを演じています。

 チャオの父親で人魚王国を束ねるネプトゥーヌス国王役の声を演じたのは、『僕のヒーローアカデミア』オールマイト役、『THE FIRST SLAM DUNK』赤木剛憲役など、低音ヴォイスを活かし、体格のいい熱血のキャラクターから冷静・冷徹な役、二枚目の役まで幅広いキャラクターを確かな表現力で演じ分ける、実力派声優の三宅健太。威厳のある人魚王国の王で、相次ぐ船と人魚の事故により人間界への不信感を抱きながらも、不慣れな人間の世界で生活するチャオを気に掛ける父親という役どころです。

 人間と人魚の歴史を追い、たまたまステファンを取材することになった新米記者・ジュノー役には、ボーイズ・グループ“OCTPATH”のメンバーで、アーティストとして活躍する傍ら、最近ではドラマ特区『復讐カレシ〜溺愛社長の顔にはウラがある〜』に出演を果たすなど活動の幅を広げる太田駿静。本作が声優初挑戦となります。

 ジュノーが勤める新聞社の編集長役には、モデルとしてデビュー後、ファッション誌を中心にカリスマ的人気を誇り、ミュージシャン、女優としてもマルチな活動を続ける土屋アンナ。持ち前の低音ヴォイスを生かし、本作でも存在感を放っています。

 人間と人魚の談判と国交樹立を推進する議会の代表・オメデ大使役をはじめ、1人で3役ものキャラクターを演じたのは、独自のクセになるような芸風で知られ、絵画や音楽制作でも注目を集めるなどクリエイターとしてもカリスマ的人気を誇る、お笑い芸人・くっきー!野性爆弾)。本作でも一癖も二癖もあるキャラクターの声を担当し大きなインパクトを残しています。残りの2役は一体どのような役どころでどんなシーンで登場するのか、ぜひ劇場でお確かめください。

 種族や文化を超えてわかり合おうとするステファンとチャオの、運命的な愛の物語が描かれる本作。そんなふたりが織りなす物語をにぎやかに彩る、個性豊かな顔ぶれにもぜひご注目ください。

 そして、本作がアニメーション映画祭としては世界で最も長い歴史を持つ、「国際映画祭のアヌシー国際アニメーション映画祭2025」の長編コンペティション部門へのノミネートが決定。世界でも評価される本作にぜひご期待ください。

[コメント]
STUDIO4°Cさんの作品に自分が出させていただけるなんて!!!と心から嬉しかったです!!!
体験したことのない世界観、でも、とても温かくて、素敵な気持ちになる、ワクワクする感じ、絵本の中にいるような感じでした。
自分に似ているところがたくさんある大好きなキャラクターを演じられて、そこに声が入れてもらえる、アフレコ中はまるで夢を見ているようでした。
とにかく楽しい作品です!!!ぜひぜひ、どっぷりと浸かってください!!!

――山里亮太(シー社長 役)

以前から声を使った仕事をしてみたいとの思いがあったので、その挑戦をする場を頂けたことがとても嬉しく光栄です。
一筋縄では行かない作業でしたが、監督と感情の情報をやり取りしながら作品を作り上げていくのは興味深く楽しいものでした。
マイベイはチャオとステファンを見守るお姉さんのような立ち位置で、私の周りにもいて欲しいと思うような愛すべきキャラクターです。
綺麗な色彩と、おもちゃ箱をひっくり返したように情報でひしめく画面。何度見ても更なる発見のありそうな独特で素敵な世界観の中で、チャオをはじめ全ての登場人物が、お互いに影響し合い、学び、成長していく姿にぜひ注目してください。

――シシド・カフカ(マイベイ 役)

オリジナル作品でしたので、お話をいただいた時、どんな物語になるのかとても楽しみでした。
まず独創的な絵のタッチに惹かれ、絵画のような艶やかな色使いに視覚が刺激され、作品の世界に飲み込まれるような感覚がありました。
映像だけで素晴らしい作品が完成されていたので、ここに音声を乗せるプレッシャーを感じるほどでした。
演じさせていただいたロベルタは、理知的でもありロマンチストでもあり、そして熱量を持った、劇中でいろいろな面を見せてくれる人物です。
ロベルタの他にもいくつかキャラクターを演じさせていただいて、とても刺激的な収録でした。
美しくファンタジー要素もある映像の中に、今我々が生きている現実世界にも通ずるものが流れていて、共生の難しさや尊さなど考えさせられる要素もありつつ、見終わった後には心が温まる作品だと思います。
大きなスクリーンで迫力ある映像を楽しんでいただきたいので、是非とも劇場に足をお運びください。

――梅原裕一郎(ロベルタ 役)

久々にSTUDIO°Cさんの作品に参加させていただけることになり、これはまたただ事ではない大作なのだろうと心が躍りました。
初めて映像を見たときには、キャラクターの色使い、デザイン、動き、世界観から、「これはアニメ作品というよりは最新の近代アートだ」と感じました。
ネプトゥーヌス国王は、威厳がありつつ、しかしいつも娘のことを想っているという、子を持つ親であれば誰もが共感するキャラクター。
いかにこの斬新な映像に負けないよう表現するかとても悩みました。
他のキャストの皆さんの演技もとても個性的で新鮮で、その演技にいかに絡んで、かつ国王としての存在感を出せるか、声の仕事をメインでやっている自分が試されている感じがしました。
とにかく我が娘チャオが本当に愛らしくて可愛いので、ぜひ楽しみにしてください。

――三宅健太(ネプトゥーヌス国王 役)

いつか声優というお仕事をやってみたいと思っていたのですが、まさか初めての作品が「ChaO」という壮大な作品になるとは想像もしていなかったので、素直に凄く嬉しかったと同時に、不思議な感覚もありました。
絵のタッチからまずワクワクして、キャラクターはもちろん、建造物だったり風景だったりがユニークで魅了されっぱなしでした。
僕が演じたジュノーは、好きなことにはとことん一生懸命で愛嬌のある若者です。
初めてのアフレコでしたので、新しいことだらけで学びと高揚感が常にありましたし、とても新鮮でした。
海の世界と人間の世界の繋がりが大きな軸になっていて、そんな世界に一度は行ってみたいなと思う作品です。
作品の絵の美しさは余すことなく見てほしいですし、編集長に怒られっぱなしのジュノーの動向にも注目しながら、そんなジュノーの一生懸命さも愛して頂けると嬉しいです!

――太田駿静(ジュノー 役)

今回の出演にあたり、自分の声、表現を必要としてくださった事を大変嬉しく思いました。
キャラクターの個性や、声にならない感情を声にしなければならないのでアフレコは難しかったですが、それが楽しくもありました。
今回私が演じる編集長は強い女性です。私も強めな人間でもあるので、このキャラクターにメロメロでした♡
線という繊細なタッチで人の感情の深さを描いている絵にもすごく感動しましたし、魅了されて見入ってしまう作品です。
チャーミングで深いこの作品にどっぷり浸かって頂きたいです。

――土屋アンナ(編集長 役)

人間と別生き物の繋がりとは一本取られましたな。
軽く携われただけでも極上っそう思えるグンバツに良き御ムービーでございますっ!!

――くっきー!(オメデ大使 役 他)


©2025「ChaO」製作委員会

『ChaO』
2025年8月15日(金)全国ロードショー
chao-movie.com
配給: 東映
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