邦画ホラー史上最大級の大ヒットとなる興行収入23.4億円を記録し、社会現象になった『
事故物件 恐い間取り』。その大ヒット・ホラー・シリーズの最新作『事故物件ゾク 恐い間取り』が、7月25日(金)に全国公開となります。この度、主演の
渡辺翔太(
Snow Man)による事故物件ルームツアー動画が公開されました。
『事故物件 恐い間取り』に引き続きメガフォンをとるのは、『
リング』(98)で日本映画界のホラーブームを牽引しハリウッドへも進出、その後も数々のヒット作・話題作を生み出し続けるホラー映画の名手・
中田秀夫。原作は実際に事故物件に住みつづける
松原タニシによる『事故物件怪談 恐い間取り』シリーズ(二見書房)。「恐すぎて部屋に入れない」とノンフィクション・ホラーとして絶大な人気を誇り、シリーズ累計25万部を記録する、実体験による著書が、スケールアップして映画化。2025年3月16日に行われた会見にて渡辺翔太(Snow Man)が映画単独初主演を務めることが判明し大きな話題となりました。渡辺翔太は主人公“事故物件住みますタレント”桑田ヤヒロを演じ、ホラー映画に初挑戦。ヤヒロと惹かれ合うヒロイン・春原花鈴役には
畑芽育、ヤヒロが所属する芸能会社社長の藤吉清役を
吉田鋼太郎が務めます。
この度公開された映像は、本作で映画単独初主演となる渡辺翔太(Snow Man)が、セットで作られた劇中に登場する“事故物件”の一つでもある[降霊するシェアハウス]の注目ポイントを解説するルームツアー映像。「早速行ってみましょう!」と威勢よく出発する渡辺が最初に注目したのは、不気味な絵が描かれた「土足禁止」の張り紙。撮影セットの外までもホラーに凝った計らいが垣間見えます。早速セット内に足を踏み入れると登場したのは「おかえり〜」と笑みを浮かべる共演者の
加藤諒。前作『事故物件 恐い間取り』から引き続き本作への出演となる加藤は、渡辺演じる主人公・ヤヒロと一緒にシェアハウスに住んでいる小山を演じています。渡辺が「諒くんと一緒だと顔がゆるんでしまう」と話すなど、2人の和気藹々とした雰囲気から仲の良さもうかがえます。
加藤も合流しルームツアーが再開したところで次に渡辺が注目したのは、2人がシェアハウスで体験する恐怖の元凶となる図盤。この図盤を使った西洋降霊術(コックリさんに似た降霊術)のシーンでは中田秀夫監督のこだわりも特に強かったと語る加藤は、「頑張ったシーンでもあるからしっかり観ていただきたい」とアピール。さらに渡辺がポイントとして挙げたのが天井にある不自然なヒビ。入念に何度も検証して作られたというこのヒビですが、どのような恐怖体験シーンに結び付いてくるのか気になる仕上がりとなっています。
隅々まで工夫を凝らした“事故物件”のセットを「いろんな角度から観ていただきたい」と自信を見せる渡辺ですが、一体このシェアハウスには過去何があったのか……そして、どのような想像を超える恐怖が待ち受けているのか……是非劇場で確かめていただきたいところです。
©2025「事故物件ゾク 恐い間取り」製作委員会