米ロサンゼルスのドジャースタジアムで現地時間4月28日に開催された「ロサンゼルス・ドジャース vs マイアミ・マーリンズ」のMLB公式戦にて、日本文化と日系コミュニティを称える特別イベント「JapaneseHeritage Night」が行われ、
YOSHIKIがプロデュースするガールズ・グループ“美麗-Bi-ray-”が登場し、米国国歌「The Star-Spangled Banner」の斉唱を行いました。
日本人アーティストがデビュー前にMLB公式戦で米国国歌斉唱のパフォーマンスをするという異例の快挙となりました。ドジャースには
大谷翔平選手、
山本由伸選手、
佐々木朗希選手と、米国でも活躍する日本人3選手が所属しており、「Japanese Heritage Night」は例年以上の注目を集めていました。その中で、プロデューサーであるYOSHIKIのリクエストで美麗-Bi-ray-の出演が実現し、日本から次世代を担うアーティストとして抜擢されました。
今回の米国国歌斉唱に向けて、YOSHIKIが彼女たち一人ひとりの音域に合わせ、最大限に魅力を引き出す特別なアレンジを行いました。観客の視線が一斉に注がれる中、4人が織りなす美しいハーモニーがスタジアムを包み込み、スタンドからは大きな拍手が沸き起こりました。メンバーはパフォーマンスを振り返り、「デビュー前にも関わらず、ドジャースタジアムでアメリカの国歌を歌えるなんて夢のようでした。緊張で足が震えるほどでしたが、YOSHIKIさんの励ましに支えられ、自信を持ってステージに立つことができました」とコメント。
美麗-Bi-ray-は、Emi、Hinata、Cocomi、Michelleの4人からなる実力派ヴォーカル・グループ。Emiは2023年の日本テレビ『歌唱王』で優勝を果たし、特別審査員だったYOSHIKIの目にとまったことをきっかけに、4人の才能に惹かれたYOSHIKIが、グループとしてのプロデュースを手がけることとなりました。YOSHIKIが書き下ろした楽曲「Butterfly -Short Version-」のパフォーマンス動画は、YouTubeで1500万回以上の再生数を記録し、デビュー前ながらすでに国内外で大きな注目を集めています。
デビューに向けて、YOSHIKIが次なる展開に向けた準備を着々と進めており、近く大きな発表が控えているとのこと。
“美しき衝撃”を世界に届ける美麗-Bi-ray-の挑戦は、まだ始まったばかり。その歌声が、これから世界をさらに魅了していくことは間違いありません。