亀田誠治（東京事変）、藤井一彦（THE GROOVERS）も参加したという近日発売のコンセプト・アルバム『家族ゲーム』(写真)も話題、個性的な歌詞で知られる“J-POP界の文豪”ことミドリカワ書房が今秋公開予定の映画『日本以外全部沈没』のエンディング・テーマに抜擢され、完全書き下ろしとなる新曲「遺言」が、映画のオリジナル・サウンド・トラック(8/23発売 SRCL-6404 \3,059(税込))に収録されることが決定しました。

　映画『日本以外全部沈没』は、この夏に草なぎ剛(SMAP)、柴咲コウ出演でリメイク公開される小松左京『日本沈没』を“原典”として筒井康隆が執筆したブラック・ユーモア小説が原作。題名の通り日本列島(北方領土、尖閣諸島、竹島も含みます！)以外の陸地すべてが沈没してしまった世界を舞台に、唯一の陸地である日本へと殺到する世界の著名人の悲惨な境遇と、突然世界で一番偉くなってしまった人種“日本人”の島国根性を描いた作品です。小松左京のファンまでもが映画化を望んでいたという名パロディ小説がついに銀幕に登場します。監督はこれ以上の適任者はいないと思わせる『いかレスラー』、『かにゴールキーパー』でおなじみの河崎実。小橋賢児、柏原収史、ジーコ内山、イジリー岡田、デーブ・スペクターらの“怪優”が多数出演します。