2006/07/18掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
80年代に結成、ハード・コア/スケート・パンク/パワー・ポップまでも内包したカリフォルニア・アンダーグラウンド・シーンの境界線上をクロスオーヴァーし、後進のバンドに大きな影響を与え続ける大ベテラン・バンド、
ホワイト・フラッグ(WHITE FLAG)のアルバムが9月13日に
日本盤化(DDCW-3010 2,500円(税込))されます。
99年にリリースした通算11枚目のオリジナル・アルバム『エターナリー・アンダン(ETERNALLY UNDONE)』(写真)がバンド結成25周年を記念し、これまでリリースされたスペイン、ドイツ、イタリアなどの各国盤をコンパイル、全曲デジタル・リマスタリングを行ない、アルバム収録楽曲と未収録曲のビデオをボーナスDVDに収録したデラックス・エディションとして驚きの日本盤化が決定!
オリジナル・メンバーに加え、90年代からは
R.E.M.をはじめとしていろんなところに顔を出す
ポウジーズの
ケン・ストリングフェロウがメンバーとして参加。ソングライターとしてはReddKrossのマクドナルド兄弟やHoleのメンバーが顔を揃え、ゲストとして
Germsの
パットまで参加しているというカリフォルニア・パンク&パワー・ポップ好きには垂涎の内容となっています。キャッチーでハッピーなメロディをまとってもそれでも隠し切れないハードコア時代のシニカルな心情を余すところなく収めた豪華盤です。