体育カッツ 2006/07/28掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
軽妙なラテンのリズムにのせ、恋人に“おこづかいは足りているの……?”と問いかける、切ない別れを甘くしっとりと歌い上げる「ぶっとばせ!パトロン」(写真の自主制作盤『ぶっとばせ!パトロン』収録)、80'sポップス直撃世代にはたまらない「アマゾネス銀座」……新宿二丁目界隈、レインボーな方々の周辺ではすでに話題沸騰、絶大な人気を誇り、新宿の熱帯夜を時に熱く焦がすというシンガー・ソングライター、
体育カッツのアルバム
『体育』(9月15日発売 PCD-4344 \2,100(税込))がP-Vineから発売されます。
シリコン・ティーンズを思わせるようなチープなポップさで、ラテン、ファンク、歌謡曲、GS、とにもかくにも腰にくる、さまざまなジャンルの音楽をかわいく侵略したようなトラックに、じっとりと女ゴコロ、男ゴコロを交錯させた怪しくもせつなく激情の“うた”が歌われ、セクシャリティなど関係なく老若男女の心をかき乱し、思わず恋の激情(遠い日の花火の場合も)を喚起させる問題作。ライヴなどで披露するという
サンボマスターの「美しき人間の日々」をカヴァーも収録とのこと。