2006/09/13掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
爆裂カルト・ノイズ・ユニットsun0)))との2006年2度目のUSツアーも大盛況!世界を騒がせ続ける、日本が誇るヘヴィ・ロック・トリオ
borisが2005年に限定1000枚、アナログ2枚組音源としてアメリカのMisanthropicagendaよりリリースした問題作で最新作の『dronevil』(写真)をファン念願のCD化。また、これまでリリースされた
灰野敬二や、
merzbowとの音源3タイトルも10月25日に同時再発されます。
今回
『dronevil-final』としてCD化再発されるアルバムは、ドローン/アンビエントのパートが録音された“drone”、 凶悪スラッジ・サウンドが炸裂する“evil”2枚の盤からなる作品。この2枚のディスクに収録された音源は同期されているため同時に再生し、リスナーが自ら最終的なミックスを行なうという爆音ヘヴィ・ロックの大文字BORISとストーナー/ドローンを通過したノイズやアンビエントにアプローチを続ける小文字borisのコラボ作品とも言える名盤です。今回は、アナログ作品に各ディスク1曲ずつ追加され、豪華見開き紙ジャケット仕様での再発となります。
また、98年に高円寺20000Vでライヴを行い、あくまでも共演ではなく、完全に新しいバンドとして光臨した伝説の“灰野敬二 with BORIS”の実況盤
『Black:Implication Flooding』、スピリチュアル・鬼っ子サイケ生命体
Choukoku no niwa(彫刻の庭)の初音源で、高円寺周辺を震撼させたChoukoku no niwa v.s. boris(小文字)のsplit盤
『More Echoes, Touching Air Landscape』、 静寂をノイズに、騒音を降り注ぐ陽光に換えてしまう音の錬金術師merzbow(秋田昌美)とのboris with merzbow(小文字boris)
『megatone』が、再発されます。