2006/09/20掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
海外では今月末に
登場する、平和・反戦活動家としての
ジョン・レノンを追った映画『The U.S. vs. John Lennon』のサウンドトラック盤(写真)ですが、日本でのリリースも決定しました。
国内盤(TOCP-70132 税込\2,500)は東芝EMIより、11月1日の発売予定。今作には、1971年に開催された“John Sinclair Freedom Rally”出演時のパフォーマンスから、「アッティカ・ステート」のライヴ・ヴァージョン、さらに「ハウ・ドゥ・ユー・スリープ(眠れるかい?)」のインストゥルメンタル・ヴァージョンという、2曲の未発表ヴァージョンを収録しています。映画の方は、米国では間もなく、日本では来年の公開が予定されているとのことです。
また、12月2日にはコロムビアミュージックエンタテインメントより、
『JOHN&YOKO THE DICK CAVETT SHOW』(COBY-91274〜5 税込\5,250)というDVDも発売に。これは、ディック・キャベットなる人物がホストを務めたトーク番組に、2人が出演した際の模様を収録した作品。1971年9月11日・24日、1972年5月11日の3回分を、DVD2枚に収めています。最初の出演の際は、
ビートルズ解散後に米国のテレビから受ける初のインタビューだったとか。72年にはライヴも2曲(「女は世界の奴隷か!」「ウィ・アー・オール・ウォーター」)披露しています。
US盤は昨年秋に早々とリリース済み。非常にリラックスした雰囲気でインタビューに応えているとのことで、ジョンのマニアなら気になる内容では?
●『The U.S. vs. John Lennon』の詳細は
コチラ●『JOHN&YOKO THE DICK CAVETT SHOW』収録内容
<Disc-1>
・71年9月11日放送分(9月8日収録)
ビートルズ解散後、米国での初のテレビ出演。ショーが終わってからもキャベットとの話は止まらなかった。
・71年9月24日放送分(9月8日収録)
前回出演時、番組終了後に交わしたトークを奇跡的に収録していたものを中心に構成。
<Disc-2>
72年5月11日放送分(5月3日収録)
・最初の出演時の約束通り、2人が再登場。エレファンツ・メモリーをバックに2曲(「女は世界の奴隷か!」「ウィ・アー・オール・ウォーター」)のライヴを披露している。
画面:4:3/カラー
字幕:日本語
音声:ドルビー・デジタル・モノラル