2006/10/03掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
小西康陽に「
ゲンスブールに
ジェーン・バーキンがいるように、夏木マリの専属作曲家になりたい」とまで言わしめたミューズ、
夏木マリ。近年ミュージシャンとしては
斉藤ノブ、
久米大作(スクエア)、
樋口晶之(
カルメン・マキ&OZ)らとの大人のブルース/ロック・バンド“
ジビエ・ド・マリ”で活躍していますが、そのスピン・アウトとも言える映像作品
『共犯者 Seoul』(写真:ULD-329 \2,940(税込))を11月24日にリリースします。
この作品は夏木マリと斉藤ノブによって韓国ソウル、38度線近くの新しく誕生した芸術村で行なわた実験的アート・パフォーマンスを収録。稀有な才能を持つ二人のアーティストによるリズムとヴォイスが反応しあうインプロヴィゼーション・アートがパッケージングされた作品となっているとのこと。ジャズ・ナンバー「サマータイム」、咳とパーカッションが絶妙に絡んだ「Cough」、
寺山修司にインスパイアされた「MONDO」などの楽曲が収録されます。パッケージおよびアート・ワークは向井秀徳らとのコラボレーションなどでも知られるアーティスト永戸鉄也が担当しています。