2006/10/20掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
“9.11”から早5年。今回の特集は“戦争と表現”と題して、さまざまな観点から、ちょっとシリアスに、戦争と音楽/映画の関係を見つめ直しました。テロを含む“戦争”は、今なおこの世界から消えることはありません。戦争にまつわる音楽や映画は、これまで数多く生み出され、特別な意味合いを持って人々に受け入れられてきました。そして今後も、作品は生み出され続けるでしょう。エッセイなどの文筆でも活躍しているジャズ界の鬼才、
菊地成孔による鋭い戦争論からスタートする本特集……好戦的な気持ちには到底なれない、でも反戦を訴えるだけですべてがうまくいくのか。そんなもどかしさを乗り越えるためのヒントが、ここで紹介する音楽や映画に隠されているはずです。
11月号ではまた、エリザベス朝時代の作曲家/リュート奏者、ジョン・ダウランドに挑んだ意欲作
『ラビリンス』をリリースした
スティング、5年ぶりとなるオリジナル・アルバム
『Sensuous』も大好評の
CORNELIUS、共作アルバム
『メセニー・メルドー』が素晴らしい
パット・メセニー/
ブラッド・メルドー、永遠のギター少年、元
アズテック・カメラの
ロディ・フレイム、
シャルロット・ゲンスブール、
Tommy heavenly6らのインタビューも掲載。もちろん推薦&注目盤・厳選100点レビューと新譜試聴記700点の強力CD紹介、DVDレビューなど注目&お馴染みのコンテンツもあります!しかも今月号には特別付録として1,470円で洋楽の名盤が買えるユニバーサル ミュージックの人気シリーズ“SUPER NICE PRICE 1470”の第3弾カタログも特別付録として付属されます! 今月も多彩な内容で、あなたの豊かな音楽&映像生活を強力にサポート! ぜひともお手元に。