2006/12/07掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
先日発売されたオリジナル作の紙ジャケット化も記憶に新しい、
エヴリシング・バット・ザ・ガール。そのヴォーカリスト、
トレイシー・ソーン(Tracey Thorn)が約25年ぶりとなる通算2作目のソロ・アルバムを発表します!
彼女がソロ作を発表するのは、1982年発表の
『遠い渚〜ディスタント・ショア(A Distant Shore)』以来のことで、エヴリシング・バット・ザ・ガールを含めても1999年作
『テンパラメンタル』以来となる新作アルバムです。
『Out Of The Woods』(写真)と題されたアルバムでは、ベルリンのクラブ・シーンで活躍する大物DJのEwan Pearsonをメインに、複数のプロデューサーを起用しており、そのほか、イギリス・ブライトン出身DJ、CagedbabyことTom GandeyやCharles Websterらが参加しています。すでに
彼女のMySpaceページではアルバム収録曲「It's All True」の試聴も開始されており、それを聴くかぎりでは、エヴリシング・バット・ザ・ガールの近年作に近い、クラブ系サウンドとなる模様です。発売は英Virginより英国にて2007年3月5日を予定しています。
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『Out Of The Woods』01. Here It Comes Again
02. A-Z
03. It's All True
04. Get Around To It
05. Hands Up To The Ceiling
06. Easy
07. Falling Off A Log
08. Nowhere Near
09. Grand Canyon
10. By Picadilly Station I Sat Down And Wept
11. Raise The Roof