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スクイーズ、初期オリジナル作8タイトルをリマスター&紙ジャケ化

2007/02/22掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
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 “80年代のレノンマッカートニー”とも評される、グレン・ティルブルッククリス・ディフォードのソングライター・チームが、現在は名司会者として活躍するジュールズ・ホランドらと組んだ、英国を代表するポップ・バンド、スクイーズ。その彼らが残したオリジナル・アルバムが新たに紙ジャケット仕様となって再登場! しかも、ボーナス・トラックを加えたリマスター版として発売されます。

 今回は最高傑作との呼び声も高い81年の『イースト・サイド・ストーリー』(写真)をはじめ、78年のデビュー作『スクイーズ』から89年の『フランク』までの8タイトルが発売に。ともに最新マスターを採用し、ボーナス・トラックをそれぞれ追加。また、英国初回盤LPに忠実な紙ジャケット仕様となり、4タイプの色違いジャケットが存在する79年の2nd『クール・フォー・キャッツ』はその4タイプとも復刻されます。発売は全タイトルともストレンジ・デイズ・レコードより4月25日に予定。英国ポップ・ロック史に残る名作群を紙ジャケ作品としてもお楽しみください!


≪スクイーズ 紙ジャケ≫
*価格は\2,625(税込)。『クール・フォー・キャッツ 』のみ\3,255(税込)。
*4月25日発売予定。

『スクイーズ』(POCE-1128)
 78年作。ヴェルヴェット・アンダーグラウンドのジョン・ケイルがプロデュース。

『クール・フォー・キャッツ(Cool For Cats)』(POCE-1129)
 79年作。当時、英国ではシングル・ヒットを受け、蛍光色の色違いジャケット(黄、ピンク、緑、青)でも発売。今回の紙ジャケ化ではそれらもすべて復刻。

『アージーバージー(Argybargy)』(POCE-1130)
 80年作。英国のみならず米国においても大きな注目を集めることになる会心作。

『イースト・サイド・ストーリー(East Side Story)』(POCE-1131)
 81年作。脱退したジュールズ・ホランドに代わり、ポール・キャラックが参加。最高傑作との呼び声も高い名作。

『甘い誘惑(Sweets From a Stranger)』(POCE-1132)
 82年作。ポール・キャラックが脱退し、ドン・スノウが加入。本作をもっていったん解散することになる初期のラスト作。

『コシ・ファン・トゥティ・フルッティ(Cosi Fan Tutti Frutti)』(POCE-1134)
 85年作。ローリー・レイサムをプロデューサーに迎えた復活作。ジュールズ・ホランドがバンドに復帰したことでも話題に。

『バビロン・アンド・オン(Babylon and On)』(POCE-1135)
 87年作。小気味良いパワー・ポップ・サウンドでアメリカでも話題を呼んだ充実作。

『フランク(Frank)』(POCE-1136)
 89年作。原点である英国的ポップ・サウンドへ回帰した作品。本作をもってA&Mからいったん離れることに。
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