2007/07/03掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
デジタルで撮影、制作された世界中の“デジタルシネマ”だけを集め、デジタルで上映する今年で4回目を迎える長編国際コンペティション映画祭“SKIPシティ国際Dシネマ映画祭”が埼玉県川口市にて7月14日より開催されます。
長編部門では
『宋家の三姉妹』の
メイベル・チャン監督を審査委員長に、欧米、アジア、中南米、中近東など世界69の国と地域より応募された総数433本の作品の中から、日本初公開の選りすぐり12作品が上映され、アワードが贈られます。
この映画祭の共通鑑賞券をCDJournal.com読者10組20名様にプレゼント!くわしくは
コチラをごらんください
(『私に関する独逸(ドイツ)でのこと』中国/7月17日・21日上映)
なかでも注目の参加作は全編ドイツを舞台とした異色の中国映画『私に関する独逸(ドイツ)でのこと』。異国ドイツで暮らす中国人青年が度重なる挫折を乗り越え、打ち寄せる孤独の中で“真の自分”を見つけるというストーリー。随所でフィーチャーされる美しいクラシック音楽が、主人公の生活にそっと触れ、彼の人生を変える瞬間を描いた作品です。
(『ペーパー・ドールズ』イスラエル/7月17日・21日上映)
また、イスラエルに住むフィリピン人ゲイのパフォーマンス・グループ“ペーパードールズ”を追ったドキュメンタリー作品『ペーパー・ドールズ』は、“キャンピイ”なドラァグ・クィーンを主人公にゲイ・ワールドを描いた作品。彼らの“デイ・ジョブ”であるユダヤ人の老人介護、そしてゲイに向けられる偏見と差別を通して社会問題や家族のあり方に疑問を呈した、彼らの愛情と明るさに心打たれる映画となっています。そのほか海外の映画祭でも好評の、歌舞伎の名舞台をデジタル映像に収めた“シネマ歌舞伎”にも注目! さらに、本映画祭では
野田秀樹による歌舞伎『野田版研辰の討たれ』と
坂東玉三郎と
尾上菊之助の舞踊『京鹿子娘二人道成寺』がワールドプレミアとして上映されます。(※プレゼントで差し上げる共通鑑賞券ではシネマ歌舞伎はご覧いただけませんので、ご了承ください)