2007/07/06掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
『APPLESEED』のプロデューサーであり、映画『ピンポン』の監督である
曽利文彦が、ハイテク技術を駆使して鎖国を強行した未来の日本の姿を描く話題のCGアニメ映画『ベクシル ―2077日本鎖国―』が完成!全世界53ヵ国で公開されることがすでに決定しており、日本では8月18日より全国松竹系の劇場で公開されます。
黒木メイサ、
谷原章介、
松雪泰子といった俳優陣が、本作で声優に初挑戦しています。(写真は映画のオリジナル・サウンドトラック)
(c)2007 ベクシル製作委員会
この映画は音楽を『マトリックス リローデッド』を手がけたスーパーDJ、
ポール・オークンフォールドが担当。
ブンブンサテライツのニュー・シングル
「EASY ACTION」が挿入歌として使用されているほか、
ベースメント・ジャックス、
エイジアン・ダブ・ファウンデーション、
プロディジー、
デッド・カン・ダンス(!)といった超豪華アーティストが書き下ろしもしくはレア楽曲を提供しているという、ダンス・ミュージック・ファンなら見逃せない作品となっています。この映画のオリジナル・サウンドトラック(
通常盤:WPCB-10031 \2,180(税込))は8月8日にベガーズ・ジャパンから発売。また同日リリースの
初回限定デラックス盤(WPZB-30003〜5 \5,250(税込))には、映画のレア映像・メイキングを収めた特典DVDに加え、ポール・オークンフォールドによるオリジナル・スコアを収録したCDが付属します。
7月27日(金)に東京よみうりホールで行なわれるこの映画の試写会にCDJournal.com読者10組20名様をご招待!くわしくは
コチラをごらんください
映画『ベクシル ―2077日本鎖国―』
2007年8月18日(土)より松竹系にて全国ロードショー
ストーリー:
21世紀初頭、世界市場を独占し、最先端を極めた日本のロボット技術は世界から危険視され、国際規制の対象となった。これに猛反発した日本は2067年に国際連合を脱退、遂にハイテクを駆使した完全なる鎖国を開始し、日本は厚いベールに包まれた。それから10年、本当の日本を見た外国人は誰もいなかった。2077年、米国特殊部隊“SWORD”のベクシルが日本潜入に成功。そこで彼女がみたのは荒野と化した日本だった。いったい、日本に何が起きているのだろうか?