2007/08/17掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
当時はサブ・カルチャー雑誌だった『宝島』が1985年に発足させた“インディーズ・レーベル”で、
有頂天、
ウィラード、
ラフィンノーズのインディーズ御三家以降80年代後半に訪れた“バンド・ブーム”を盛り上げたキャプテン・レコード。近年、キャプテン・アンソロジー・シリーズと題して音源の再発が続いていますが、9月22日にその“特別編”として
人生『バーバ・パパ』(写真/CDSOL-1189 \1,890(税込))と
レピッシュ『アニマル・ビート』(CDSOL-1190 \1,890(税込))が紙ジャケット仕様で限定復刻されます。
電気グルーヴの前身バンドとして知られる人生(JIN-SAY!)が、キャプテン・レコードに唯一残したアルバム『バーバ・パパ』は1988年にリリース。
ピエール瀧は当時畳三郎として、現在は
CUBISMO GRAFICO FIVEに参加している330は若王子耳夫というステージ・ネームで主要メンバーとして活躍していました。
一方、80年代には“クロスオーヴァー”と呼ばれたスカ/パンクをミクスチャーさせたビート・バンドとして大きな人気誇ったレピッシュ。彼らのメジャー・デビュー直前の86年にリリースされた作品が『アニマル・ビート』です。現在も音楽シーンを牽引するアーティストのインディーズ時代をうかがえる上に、80年代のインディーズ・シーンに大きな影響を与えた両作品は当時を知らないファンにもぜひ手にとってほしい作品です。
ともに9月22日発売
人生/
バーバ・パパ CDSOL-1189 \1,890(税込)
1.バーバ パパ (エクステンディッド・ヴァージョン)
2.耳夫JAZZ
3.ラップdeオババ
4.生ゴミ王2
5.メカ林 (改造ツラ林)
レピッシュ/
アニマル・ビートCDSOL-1190 \1,890(税込)
1.HARD LIFE
2.めがねの日本
3.シュワキマセリ
4.ANIMAL BEAT