2007/08/27掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
ジャズ・ピアニスト、
キース・ジャレット率いるキース・ジャレット・トリオの新作がリリース。『マイ・フーリッシュ・ハート』(写真)というタイトルで、
日本盤(UCCE-1095〜6 税込\3,600)が10月3日、
US盤は10月16日の発売予定です。
今作は、2001年のMontreux Jazz Festival出演時の模様が収められたもの。“然るべき時が来るまで”と、これまで温められていた音源によって構成されています。もちろんラインナップは、ジャレット、
ゲイリー・ピーコック(b)、
ジャック・デジョネット(ds)の3人。名演・名曲の数々を、CD2枚に全13曲、約2時間にわたって楽しめる作品です。結成25周年を迎えたトリオが贈る、21世紀の“スタンダーズ”と銘打たれています。
なお、同日には、このトリオが誕生した記念すべきセッションからの作品群『スタンダーズ Vol.1』『〜Vol.2』『チェンジズ』(いずれも83年)をセットにしたボックス・セット
『セッティング・スタンダーズ〜NYセッションズ1983』(UCCE-4033〜5 税込\4,200)も登場。音源には24bit 192kHzリマスタリングが施されています。マニアはこちらもお忘れなく。
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『マイ・フーリッシュ・ハート』収録曲
<Disc 1>
01. フォア
02. マイ・フーリッシュ・ハート
03. オレオ
04. ホワッツ・ニュー
05. ソング・イズ・ユー
06. エイント・ミスビヘイヴン (浮気はやめた)
<Disc 2>
01. ハニーサックル・ローズ
02. ユー・トック・アドバンテージ・オブ・ミー
03. ストレート・ノー・チェイサー
04. ファイヴ・ブラザーズ
05. ゲス・アイル・ハング・マイ・ティアーズ・アウト・トゥ・ドライ
06. オン・グリーン・ドルフィン・ストリート
07. オンリー・ザ・ロンリー
<演奏>
キース・ジャレット(p)
ゲイリー・ピーコック(b)
ジャック・ディジョネット(ds)