2008/02/12掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
ドン・ウォズとデヴィッド・ウォズの架空兄弟を中心にしたユニット、
WAS(NOT WAS)が、再始動後初となるニュー・アルバムを発表! およそ20年ぶりとなる復活作が、ついにリリースされます。
デトロイトで結成されたWAS(NOT WAS)は、ユニットの中心を担うドンとデヴィッドの架空兄弟が、地元デトロイトのミュージシャンとともに“何でもあり”の好奇心で作り上げたハイブリッドなポップ・ワールドが特徴。デビュー作『…ん?』(原題:Was (Not Was)/写真/81年)などのアルバムを残し、92年に一旦解散となるものの、近年になり活動を再開していました。なお、メンバーのドン・ウォズは、
ローリング・ストーンズらを手がける売れっ子プロデューサーとしても知られている人物です。
オリジナル・アルバムの発表は、90年の『Are You Okay?』以来、約18年ぶり。アルバム・タイトルは
『Boo』で、まだトラックリストなどは不明なものの、どうやら新たに書かれた楽曲のほか、80年代に原曲が作られた楽曲も収録される模様です。発売は米Rykodiscより米国にて4月6日を予定。ロック、ソウル、ファンク、カントリー、ハウス、ヒップホップ、フリージャズなど、さまざまな音楽性を詰め込んだデトロイトの趣味集団がついに発表する待望の復活作、アナタもぜひお手元に!
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『Boo』01. Semi-Interesting Week
02. It's a Miracle
03. Your Luck Won't Last
04. From the Head to the Heart
05. Big Black Hole
06. Needletooth
07. Forget Everything
08. Crazy Water
09. Mr. Alice Doesn't Live Here Anymore
10. Green Pills in the Dresser