2008/06/19掲載(Last Update:08/07/24 13:16)
2007年に約8年ぶりの再結成を果たしたイギリスの人気バンド、
ザ・ヴァーヴ(The Verve)の復活作がいよいよリリース! まだアルバム・タイトルなどの詳細は不明なものの、英国にて8月18日に発売される予定です。
97年発表の
『アーバン・ヒムス』(写真)以来、約11年ぶりとなるオリジナル・アルバムで通算4枚目。正式なトラックリストは発表されていませんが、ベーシストのサイモン・ジョーンズがこれまでのインタビューで語ったことによれば、「Sit And Wonder」「Appalachian Springs」「Mona Lisa」「Judas」「Rather Be」といった楽曲が収められる模様。なかでもフロントマンの
リチャード・アシュクロフトが書いたという「Rather Be」は、名曲「ビタースウィート・シンフォニー」を思い起こさせるようなナンバーとなっているようです。
今年4月に米国で行なわれたコーチェラ・フェスティバルでは、リチャードがオーディエンスに向かって“たいていのバンドは再結成しても新しい曲は作らない。だがこのバンドは、それ(曲を作ること)こそがすべてなんだ。だから俺たちは新しい音楽を作った”と発言。懐古趣味的な再結成ではなく、現在進行形のバンドとしての復活を強烈にアピールする自信作となっているようですので、期待して待ちましょう!
なお、彼らは
8月のサマーソニック08への出演も決定済。一足早く新曲を聴けるチャンスとなりますので、アナタもぜひご参加を!