7月16日に発売される、井上陽水のニュー・アルバム場所『弾き語りパッション』（FLCF-4240 税込3,000円）のプロモーション・ビデオ収録が、7月2日、横浜・桜木町の駅前で行なわれました。このビデオには、映画『たみおのしあわせ』公開を控える俳優のオダギリジョーがストリート・ミュージシャン、若き日の井上陽水に扮して路上ライヴを熱演（収録された楽曲は「傘がない」）！ PVで俳優がアーティスト本人を演じる作品は業界初となるだけに、大きな話題を呼びそうです。

　この異色のコラボレートは、井上陽水とも親交の深いリリー・フランキーの映画『東京タワー〜オカンとボクと、時々オトン』にオダギリジョーが出演した際、そのパンフレットにて、オダギリジョーが「井上陽水の〈人生が二度あれば〉の詞に感動した」と語っており、それをきっかけに実現したもの。

　収録を終え、井上陽水はオダギリジョーに対し「ハンサムだね。想像していたより、ずっといいね。しかも、すごく熱心だし。以前からCMや東京タワーなど見てきましたが、本当に才能のある人だなと感じました」と語っています。

　かたやオダギリジョーは、今回のPV収録、そして役作りについて「ライヴDVDを何度か見ました。陽水さんの曲は昔から聞いていました」「真似するのはやめました。独特な唄い方で似せることはできないですね」とのこと。




　このPVは、7月中旬には完成し、WEBやCSの音楽チャンネルなどで公開される予定。注目です！