従来のCDと比べ、マスター音源により近いクリアなサウンドを実現した高音質CD。
メモリーテック社が新たに開発した高音質CD「Hi Quality CD(HQCD)」を採用した、EMIミュージックの人気シリーズ“ベスト100”が2タイトル同日リリース! そのお買い得感でクラシック作品としては異例の大ヒットを記録した『ベスト・クラシック100』と『ベスト・ジャズ100』の“プレミアム版”が9月26日に発売されます。
「HQCD」は、ディスクの基盤材料に通常CDとは異なる、液晶パネルに用いられるポリカーボネートを使用。また反射膜に、通常のアルミ膜に代わって、HD DVD開発時のノウハウをいかした特殊合金反射膜を採用しているのが特徴です。なお、技術担当者によると、この“特殊合金反射膜を採用している”という点が「SHM-CD」とは異なる点とのこと。もちろん、通常のCDと構造は変わりませんので、従来のCDプレイヤーでも再生できます。
EMIミュージックより発売されるのは、
『ベスト・クラシック100 プレミアム』(TOCE-90001〜6 税込3,500円)と、
『ベスト・ジャズ100 プレミアム』(TOCJ-90001 税込3,800円)の2タイトル。従来の“ベスト100シリーズ”と同じく6枚組でのリリースで、すべてが「HQCD」仕様となります。収録内容はまだ未定なものの、これまでのシリーズと同様、人気曲の数々が全100曲収録される予定で、またパッケージもプレミアム感溢れた仕様となる予定です。
マスターの再現性の高さから“高音質”と評される高音質CD。「HQCD」の実力をアナタも試してみてはいかがでしょうか?