5月22日(土)より渋谷シネマライズほかにて全国ロードショーとなる映画『鉄男 THE BULLET MAN』。ニューヨークで開催中の<第9回トライベッカ映画祭>に正式出品され、北米プレミア上映前日となる現地時間4月24日(土)夕方に、SOHOのアップルストアにて、
塚本晋也監督と主演俳優のエリック・ボシックがトーク・イベントを行いました。
会場には、アメリカ中から熱狂的なファンが駆けつけ、瞬く間に満席に。塚本監督が本作のエピソードを話すたびに、大きな歓声や拍手が場内を包みました。さらに映画の予告編とハイライト・シーンがスクリーンで上映されると、アップルストア中に大音響が響き渡り、一般のお客さんも詰めかけるなど、ちょっとした騒ぎに。北米プレミアでの盛り上がりも期待されます!
また、このトーク・イベントでは、
ナイン・インチ・ネイルズ (NINE INCH NAILS)が書き下ろし新曲を映画エンディング・テーマに提供したことが明らかに。
ナイン・インチ・ネイルズは、2009年のツアーを最後に活動休止していましたが、バンドの中心人物である
トレント・レズナーが、自ら大ファンを公言する塚本晋也監督の最新作『鉄男 THE BULLET MAN』に共鳴。
デヴィッド・リンチ監督『ロスト・ハイウェイ』以来となる書き下ろし楽曲「THEME FOR TETSUO THE BULLET MAN」をエンディング・テーマとして提供しています。
<トーク・イベントでの塚本晋也監督からのコメント>
「『鉄男II』の後にNINのトレント・レズナー氏からファンレターをもらい、ビデオ・クリップの監督依頼を受けたが実現しなかった。しかしこの映画でお互いの20年間の夢がとうとう叶った。しかも『鉄男』という最も理想的な形で彼らと“合体”出来ました。念願叶って『鉄男』で一緒に出来たので、かなり爆発しているという気がします」
5月22日(土) シネマライズ他全国ロードショー
『鉄男 THE BULLET MAN』
配給:アスミック・エース
(C)TETSUO THE BULLET MAN GROUP 2009