人気絶頂の中、惜しまれつつも今年6月にAVを引退、本格的に女優として活動を行なうと発表した、みひろ。そんな彼女の今まで語られることになかったAV女優の道を選んだ真相、そこに秘められた強い決意と、不安や葛藤が赤裸々に描き出された私小説『nude』が待望の映画化！ 9月18日（土）より、シネマート新宿ほかにて公開されます（全国順次公開。

　みひろ役を演じるのは、『東京大学物語』でデビュー、『リアル鬼ごっこ2』、『アウトレイジ』などに出演、本作で映画初主演となる渡辺奈緒子。みひろをスカウトする榎本役には、『めがね』『カイジ-人生逆転ゲーム』など、名脇役として活躍中の光石研、さらに、親友のさやか役には『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』の佐津川愛美、恋人の英介役を『ガチンコ　疾走上等』で主演をつとめた永山たかしなど、実力派俳優が顔を揃えた本作。監督は『童貞放浪記』や『結び目』など、人の心情の機微をスクリーンへ映し出す俊英、小沼雄一。ひとりの若い女性が悩みながらも自ら決断し、前を向いて歩いてく姿が丁寧に描かれています。

　なお、本作の原作者である、みひろ本人も映画に出演を果たしており、役柄は“みひろ”という芸名をつける、惜しまれながら引退していく先輩AV女優役。「私の今まで出すことのなかった裏の部分（心情）を初めて見て頂くので、ハラハラドキドキしながら見てほしいです」と語っています！