7月17日に全国東宝系にてロードショーとなるスタジオ・ジブリ最新作、映画『借りぐらしのアリエッティ』。その主題歌「Arrietty's Song」を歌う
セシル・コルベル(Cecile Corbel)のオリジナル・アルバム日本盤が2タイトル同時発売!
セシル・コルベルは、1980年、フランス生まれのケルト民族音楽歌手兼ハープ奏者。トラディショナルなケルティック・ハープの演奏とフレンチ・ポップ的な甘い歌声のマッチングが不思議と心地よく響くメロディで人気を博し、これまで、オーストラリア、ドイツ、ベルギー、スイス、イタリア、オランダ、チェコ、ポーランド、アメリカなどでコンサートを開催するなど、ワールドワイドな活躍を続けるアーティスト。映画『借りぐらしのアリエッティ』主題歌では日本語詞にも挑戦!
そんな彼女が、7月7日にリリースしたのは、美しいケルティック・ハープを基調に“ケルト民族ポップフォーク”の世界を伝える
『SongBook 1』(2006年)、
『SongBook vol.2』(2008年)の2作品。今回発売された日本盤には、それぞれ1曲ずつ書き下ろしのボーナストラックが収録されており、解説、和訳も交えて紹介。神秘的なハープの音色の狭間に揺れるヴォーカルと繊細で儚くも美しい歌声に秘められた情熱とスピリッツ。天性の美しい歌声と幻想的なサウンドが織り成すファンタジックなケルト・ポップ。フランスのブルターニュ発という特性を活かしたマカロニック&フォークロアな世界が同時に堪能できる作品に仕上がっています!
また、『SongBook vol.2』は、セシル自身がかねてから敬愛していた日本のスタジオジブリに、手紙を添えてこのアルバムを送ったところ、なんと鈴木敏夫プロデューサーから連絡があり、次のジブリ作品の音楽を作ってくれないかと依頼されたというエピソードも(もちろんそれが前述の『借りぐらしのアリエッティ」の主題歌へ繋がることに!)。
この夏、注目のセシル・コルベルのルーツとも言えるこの2作品、ぜひチェックを!