10月20日に初のベスト・アルバム
『みんなのうたベスト』(写真 / OUTO-013 税込2,500円)をリリースしたばかりの
ミドリカワ書房が10月22日(金)、東京・恵比寿 LIQUIDROOMにてワンマン・ライヴ〈リキッド de ドッキリ 4“ever”〉を開催! ベストをリリース後ということで、ミドリカワ本人曰く「ライヴベストとでも言いましょうか」というセットリストとなりました。
ミドリカワのライヴには欠かせない存在となった
茂木淳一が冒頭に登場。「携帯電話の電源は切ったようなつもりで」「帰りの電車賃以外は残さぬよう」など、ライブへの諸注意をシニカルに読み上げると、ミドリカワがバンドメンバーと共に登場!「顔2005」「Rock 'n' Roll保健室の先生」「OH!Gメン」といった代表曲を立て続けにを演奏!早くも会場のボルテージは最高潮に。
途中、場内にチャイムが鳴り響き、再び茂木淳一が登場。『みんなのうたベスト』の初回限定盤に収録されている“没曲たち”から急遽1曲披露する羽目に。聞いていなかったミドリカワはこの「ドッキリ」に慌てふためき、「やれないわよ、コード分かんないし歌詞覚えてないし」などと拒否するも、スタッフからわざわざコード入りの譜面を渡され、渋々「コスモス」を披露。〈リキッド de ドッキリ 4“ever”〉の名にふさわしい“ドッキリ”成功となりました。
続けて「だまって俺がついて行きます」、「続・それぞれに真実がある」「I am a mother」など、ミドリカワのライブでは定番の盛り上げナンバーをプレイ、最後に『みんなのうたべスト』に収録された新曲「みんなのうた」を披露するという少し早いクリスマスプレゼントも。
アンコールでは、『みんなのうたベスト』のジャケットでミドリカワの左肩に乗っている“べっちゃん”をあしらったグッズTシャツを着て登場。初回限定盤に収録されている“没曲たち”から、花粉症の苦悩を描いた「くたばれ!花粉」、ライブでは定番の「さらばグッバイ」で大盛況の中ライヴは閉幕。
と思いきや、会場内にアナウンスが流れ、ミドリカワのライヴでは定番となっている“お楽しみ撮影会”がスタート! ファンも慣れたもので、皆デジタルカメラや携帯電話を持ち込んでおり、思い思いにシャッターを押していました。そして茂木淳一から、お楽しみ撮影会の写真やライヴの感想は、積極的にブログやTwitterなどにアップするよう指示があり、その際はタイトルを一律で「おまえのうた(注意)」とするようアナウンス。これは、「今日演奏された“みんなのうた”はすべてあなた達の歌であり、“おまえのうた”である」という理由から、茂木が勝手に決定したもの。
こうして、ミドリカワ書房<リキッド de ドッキリ 4“ever”>は大団円を迎えました。初ベストの発売、ライヴでの大放出の後には何が起こるのか!? 引き続きミドリカワの動向を要チェックです!
【セットリスト】
01. 顔
02. Rock 'n' Roll保健室の先生
03. OH! Gメン
04. 誰よりもあなたを
05. リンゴガール
06. 雄と雌の日々
07. 私の恋愛
08. 大丈夫
09. ミドシンを聴きながら
10. それぞれに真実がある
11. 危険な二人
12. おめえだよ
13. 馬鹿兄弟
14. コスモス
15. だまって俺がついて行きます
16. 続・それぞれに真実がある
17. 元祖!鯖
18. I am a mother
19. みんなのうた
[アンコール]
01. くたばれ!花粉
02. さらばグッバイ