米イリノイが誇るマーダー・メタル3人組、MACABRE! 2003年の
『Murder Metal』以来実に8年ぶりとなる久々のニュー・アルバム
『Grim Scary Tales』(写真)をリリース! mp3ヴァージョンはバンドが運営するDecomposed recordsよりリリース、Amazonほかでの配信がスタートしていますが、CDヴァージョンも2011年堂々の登場! EU盤が復活したHammerheart recordsの新生第1弾リリースとして1月31日に、US盤がテックグラインドの巣窟Willowtip recordsより2月8日にそれぞれ発売が予定されています。
MACABREは1984年結成、活動歴26年にも及ぶ大ベテラン。スラッシュメタル、ゴアグラインド、パンク、ブラックメタル、カントリー / ブルーグラス、フォーク、ジャズ、童謡をミックスした壮絶かつ多少意味不明&ファニーな楽曲に、特徴的過ぎるヒーヒーシャウトを絡めたヴォーカルで主に殺人について歌うという、メタル史上類をみない、オリジナリティ溢れるバンド。カントリーサイド丸出しのルックスと相まって、都市部のスカム・カルチャーとは少々異なる妙なアメリカン・サイコ・ワールドを作り上げています。
5枚目のフル・アルバムとなる本作は、
VENOM(ヴェノム)「Countess Bathory」のカヴァーを含む全14曲。今回はヨーロッパにおける著名な殺人をテーマとしており、MACABREにとっては新境地と言えるでしょう。楽曲面は相変わらずのMACABRE節なので、待ち望んでいたファンにはたまりません! 現在
NAPALM DEATH(ナパーム・デス)、IMMOLATIONと共に絶賛EUツアー中の彼ら。今後の活躍にますます期待です!