どこまでも伸びてゆく美しいサスティーン・ヴォイス、3オクターヴの声域と7色の声で魅了する
Yucca(ユッカ)。NHK大河ドラマ『龍馬伝』の挿入歌「想望」や、TOYOTAアルファードCM曲「VICTORY DRIVE」でお聴き覚えのある方も多いことでしょう。これらの楽曲を含め、Yuccaの代表曲を録りおろしたベスト作品集
『Queen Of The Night』(EDCE-1010 税込3,000円)が7月20日にリリースされます。
Yuccaは東京音楽大学音楽学部声楽学科卒業、同大学研究科声楽学科を修了後、
サラ・ブライトマン日本公演のコーラスに抜擢されました。2007年にソロ・アルバム『千の風になって』でデビュー。2010年にはNHK大河ドラマ『龍馬伝』の挿入歌「想望」を歌って大きな話題となりました。
癒しをもたらす安らぎと、濃密な官能性をあわせもつYuccaの特別な声は、ボカリーズという独特の唱法によって生まれたもの。ボカリーズ唱法は、18世紀にクラシックにおける発声の練習として編み出された歌唱法で、歌詞をともなわず、“a”や“u”など一つの母音のみで歌い、母音唱法とも呼ばれます。
先行きの見えない不安と憂鬱に満ちた今だからこそ、届いてきた癒しのサスティーン・ヴォイスです。