東日本大震災から約半年となる9月14日に、メキシコのトップ・アーティスト達による日本の震災支援のチャリティ・アルバム『Voces Por Japon(ボセス・ポル・ハポン)〜メキシコから日本へ〜』が
mora、iTunes
での配信限定で発売されました。
今年4月には
レディー・ガガ、
P!NK、
フー・ファイターズ、
エルトン・ジョン、
U2らのトップアーティストが集結した『SONGS FOR JAPAN』が発売され、CDと配信を合わせて全世界で120万枚を突破し、4億円が日本赤十字社に寄付されました。
そのメキシコ版ともいえる本作は、日本ではまだまだ無名といえるアーティストばかりですが、じつはメキシコのトップ・アーティスト37組が勢ぞろいした“紅白歌合戦”状態のコンピレーション。100万枚超えのヒットを連発するヴォーカル・グループのOV7をはじめ、人気3ピース・ポップ・ロック・バンドCAMILA、“メキシコの森ガール”の異名をとるナタリア・ラフォルカデなど、ロック、ヒップホップ、タンゴ、クラシックなどさまざまなジャンルのトップアーティスト達が「日本を支援したい」と集結しました。
そして本作のラストを飾る壮大な「ウアパンゴ」を指揮し、今週日本でのデビュー公演を終えたばかりの“美しすぎる”若手女性指揮者、アロンドラ・デ・ラ・パーラは、本作について以下のようにコメント。
「私がこの企画に参加したのは、皆で世界は一つだと考えるべきで、日本の困難は皆の困難だと思ったから。今回のようなことがメキシコで起きても何もおかしくないわけだし、他のどこに対しても同じことが言えるわ。私たちは、兄弟のように大切な皆のために、やれることをやる必要があるわ」
メキシコのトップ・アーティストたちの音楽を気軽に楽しみながら、支援の輪を広げていきましょう!
アロンドラ・デ・ラ・パーラ
※9月14日mora、iTunes限定配信
VA
『Voces Por Japon(ボセス・ポル・ハポン)〜メキシコから日本へ〜』
価格:2,400円
moraiTunes
※作品の収益は、義援金として日本赤十字社にソニー・ミュージックエンタテインメント・メキシコを通じて寄付され、被災者支援や被災地の復興支援などに充てられます