2003/05/09掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
先日お伝えしたように、教授が選曲・監修・解説・リマスタリング(!)したニュー・ベスト・アルバム『UC YMO』が8月6日に発売される
“YMO(イエロー・マジック・オーケストラ)”ですが、その同日には“YMO関連シリーズ”として、YMO絡みのアーティストの作品6点が完全生産限定盤として紙ジャケット仕様で発売されます。
今回発売されるのは、初期〜中期にかけてYMOのコンピューター・プログラマーを担した
松武秀樹と、その彼によるユニット
“ロジック・システム”を始め、中期のサポート・ギタリストであった
大村憲司や、初期YMOの楽曲のすべての作詞を手掛けた詩人
“クリス・モスデル”の計3アーティストの作品。詳しいタイトルは下記のとおり。
・松武秀樹
『デジタルムーン+謎の無限音階』(MHCL-297\2,310(税込))
・ロジック・システム
『To Gen Kyo+1』(MHCL-298\2,310(税込)・写真)
・大村憲司
『KENJI SHOCK』(MHCL-299\2,310(税込))
・大村憲司
『春がいっぱい』(MHCL-300\2,310(税込))
・大村憲司
『外人天国』(MHCL-301\2,310(税込))
・クリス・モスデル
『EQUASIAN』(MHCL-302\2,310(税込))
今回発売される作品のなかで、YMOファンが特に気になるのは、「ライディーン」の歌詞付きヴァージョンと「中国女」のカヴァーが収録された、ロジック・システムの『To Gen Kyo+1』ではないでしょうか? ヴィジュアル・ベスト『Visual YMO:the Best』にて、巨大なコンピューターの前で、詳しくはよく分からないが確実に何かをしている、そんな彼のステージ上の姿が改めて気になってしまったという方は、ぜひともお買い求めあれ。