2003/06/05掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
ポリスのハイブリッドSACDが巷で評判を呼ぶなか、その中心人物だった
スティングが、ゆっくりと動き出します。9月発売予定のニュー・アルバムからの先行シングルが登場です。
ライヴ・アルバム
『・・・オール・ディス・タイム』からは2年ぶり、スタジオ作
『ブラン・ニュー・デイ』(写真)からは4年振りにもなる新曲は、両A面仕様。その名も
『センド・ユア・ラヴ/ムーン・オーヴァー・バーボン・ストリート 2003 version』(UICA-5006)・・・・・・おやおやおや? いま、首をかしげたファンの方がいますね。そうです、まったくの新曲「センド・ユア・ラヴ」はもちろんですが、それより気になってしまうのが「ムーン・オーヴァー・バーボン・ストリート 2003 version」でしょう! これは1stソロ
『ブルー・タートルの夢』に収録され、ベスト盤やライヴでも人気の、渋さ全開曲「バーボン・ストリートの月」を演奏、アレンジを変えて再レコーディングしたもの。何でも7/3スタートのTBS系ドラマ「愛するために愛されたい〜バーボン・ストリート」の主題歌だそうで、本作はそのための日本独自編成盤だそうです。
そういえば、一時期より急にリミックスに力を入れるようになったスティングですが、そのひとつの形と言えるのでしょうか、本作の「ムーン・オーヴァー・バーボン・ストリート 2003 version」のアレンジ&ミックスは何とコーネリアスが担当。まったく小山田さんたら器用なのねぇ。
そんな本作は7/30(水)に\1,100(税込)にて発売。アルバムを予告する新曲とともに、期待しましょう。