2003/06/12掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
以前の所属レーベルとのイザコザで、逆さまの
“MDFMK”名義での活動を余儀なくされていた、インダストリアル・ダンス/エレクトロ・ボディ・ミュージックの代表格
“KMFDM”(写真はアルバム
『ニヒル』)が、本来の名義に戻した復活作『ATTAK』を発表したのは、昨年2月のこと。その後もライヴ・アルバム『Sturm & Drang Tour 2002』を発表するなど、以前にも増して精力的な活動が続いていた彼らですが、そんな彼らが早くもニュー・アルバムを完成させてくれた模様なので、本日はそのお知らせを。
USにて9月22日にリリースされる予定のアルバムは、その名を
『WWIII』というそうで、彼ら曰く“Ultra-Heavy-Beat”な新曲11曲が収録される予定とのこと。中心人物である“サシャ・コニエツコ”に加え、今回も前作同様、
“PIG”こと旧友レイモンド・ワッツが参加しているそうなので、今までと同じように、昔となんら変わらない“エレ・ボディ”な姿で、またしても我々を魅了してくれる作品となるはずです。前作は残念ながら日本盤化されませんでしたが、BUCK-TICKのメンバーとのプロジェクト
“SCHWEIN”などで日本でも馴染み深いバンドなだけに、今回こそは日本盤を望みたいものです。