数々の名演を生んできた〈Hennessy artistry -THE ART OF BLENDING-〉の新規公演が11月30日（金）、東京「XEX NIHONBASHI」にて開催。この日限りの特別企画として、ファンク・のパイオニアとして知られるトロンボーン奏者、フレッド・ウェズリー（Fred Wesley）と、彼を敬愛してやまない9人編成のファンク・オーケストラ、オーサカ＝モノレールによるスペシャル・セッションが披露されます。さらに、三宅洋平×LATYR SY、DJ MITSU THE BEATS、黒田大介、D.L a.k.a. Bobo James、そして「Wax Poetics Japan」のクルーと、脇を固める布陣も完璧な仕上がりに。

　フレッド・ウェズリーは60年代後半からジェイムス・ブラウンの音楽監督として、また、The J.B.'sのリーダーとして活躍。ゴールド・ディスクとなった『Doing It To Death』（1973年）や『ザ・ペイバック』（1974年）をはじめ、多くのアルバムを手がけています。1975年にはJB一座を離脱し、P-FUNK軍団へ。フレッド・ウェズリー＆ホーニーホーンズ名義でもリリースし、70年代後半にはカウント・ベイシー楽団にも在籍。80年代後半にはメイシオ・パーカーらと再び集結しJBホーンズを結成、ファンキー・ミュージックの一大復活劇に大きく貢献しました。

　レジェンドとチルドレン、まさに夢の共演となる〈Hennessy artistry〉、くれぐれもお見逃しなく！